今回紹介する本を読むと、いろんなことに挑戦したくなります。
失敗が怖くて行動できなかった人が前向きに行動できるようになる。
そんな本が、『マインドセット「やればできる!」の研究』です。
世界長者番付で何度も1位を獲得しているビル・ゲイツ氏が絶賛している本です。帯を見るだけですごそうな感じが伝わってきます。
明日から人に話したくなるような小ネタや面白い話もたくさんあって、割と読みやすいかな、と思います。
『マインドセット「やればできる!」の研究』を購入した理由
メンタリストDAIGOさんが配信で、最近読んだ本の中でおすすめしていたので購入しました。
はじめに言ったようにビルゲイツ氏が絶賛していたり、帯にはすごそうなこと書かれてます。ただ、本を購入するときはビル・ゲイツ氏が絶賛しているとは知りませんでした。
DAIGOさんがどんな感じでおすすめしていたかは忘れましたが、質問者に「最近読んだ中でおもしろかった本はなにか?」と聞かれて答えたのがこの本です。
『マインドセット「やればできる!」の研究』はどんな本?
- マインドには「硬直マインド」と「しなやかなマインド」の2通りある。
- 最終的に結果を出すのは才能ではなくマインドで決まる。
- 自分のマインドは変えられる。
「硬直マインド」と「しなやかなマインド」は、簡単に言えば、物事を前向きにとらえて自分に活かすかどうかって違いです。後者の「しなやかなマインド」を持っている人は、失敗しても次に活かします。それに失敗を恐れずに行動し続けます。
詳しい内容は、本にたくさん書かれています。
結果を出し続けている人は「しなやかなマインド」の持ち主
どんな分野でも結果を出している人は、「しなやかなマインド」の持ち主であることが多いです。
たしかに思い返してみると、私の周りで結果を出し続けている知人は、とにかく素直。人の意見に耳を傾けて受け入れていることが多いような気がします。
反対に、自分のやりたいことを実現できず、行動もしてない友達はなにを言っても聞かないところがある。「硬直マインド」の持ち主なんだなって理解しました。
スポーツも才能ではなくマインドで決まる
頭のよさやスポーツができるとかの才能は関係ない。
「しなやかなマインド」を持っている人が最終的に成果を上げる確率が高い。
バスケットボールプレイヤーといえばマイケルジョーダンというくらい有名な彼ですが、昔から天才的に上手だったわけではなかったらしい。
学生時代に選抜に選ばれなかったくらいの実力だったらしいです。てっきり学生時代のころから天才的に上手だと思っていました。それでも、練習が足りないからだと努力をして結果を出した。それは、プロになってからも変わらなかったようです。
学生時代は、私も部活に明け暮れていました。確かに思い返してみれば、「硬直マインド」の選手は伸びてなかったです。
練習しなくてもある程度できちゃうからそれ以上やろうとしない…
これが硬直マインド。
マインドセットは子育てにも活かせる
この本には、どのようにして硬直マインドになっていくのかも書かれています。
子供に対してどのように褒めると「しなやかなマインド」になり、どのように褒めると「硬直マインド」になるのかなんてことも解説されています。
ぜひ、読んで子供に「しなやかなマインド」を持つようにしてほしいですね。
子供のころの自分は、硬直マインドになるような褒め方をされていた気がします。そのおかげかそこまで努力をしなくてもある程度の点が取れるということに満足してしまっていました。
『マインドセット「やればできる!」の研究』を読むといい人
- 完璧主義の人
- 失敗するのを恐れて行動できない人
- 努力しようとしても身に入らない人
- 子供や兄弟がいる人
- なにかを教える立場の人
こんな人はこの『マインドセット「やればできる!」の研究』を一度読んでみるといいです。特にお子さんがいる人は、読んで意識したほうが絶対いいです。
何気ない言葉が子供の性格をつくることは、大人になった自分達がよくわかってるはずです。子供は、親や周りのことにとても敏感なので言葉からいろんなことを推測して受け止めます。
なので、なにかを教える機会がある人やお子さんがいる人は読んでみるのをおすすめします。
もちろん上記のように「失敗を恐れて行動できない」ような人もマインドを変えれば変わることができます。いまの自分のままでいい人は読まなくて大丈夫です。
さいごに:『マインドセット「やればできる!」の研究』を読むと努力することが楽しくなる
『マインドセット「やればできる!」の研究』の本を紹介しました。
私は、少しだけ完璧主義な性格なので、何度も立ち止まってしまうことがあります。この本を読むと「あ~、なるほどな。たしかにたしかに。」って思うようなところがたくさんありました。
なので、完璧主義の人や失敗するのを恐れて行動できない人は、ぜひ読んでほしいですね。