中島聡さんの『結局、人生はアウトプットで決まる』を購入しました。
読んだ感想としては、よかったかなって感じです。
今回は、『結局、人生はアウトプットで決まる』を読んで学んだことを紹介します。
この本はまだkindle版で購入はできないので書籍のみですね。
『結局、人生はアウトプットで決まる』を購入した理由
- 最近ブログのことで悩んでいて、どうアウトプットすればいいのか考えていた
- アウトプットが大事なことは感覚的に理解しているけど、どういうアウトプットが良いのか知りたかった
- 『アウトプット大全』という本を読んだが、もう少しアウトプットについて深堀した内容が知りたかった
といった感じで悩んでいるときに、ちょうど以下のようにはたさんがおすすめしていたので購入。
ということで購入して読んでみたので、感想と学んだことをまとめてみました。
全体的に難しい内容だったので、アウトプットについてわかりやすく知りたい人は以下の『アウトプット大全』が読みやすいため、そちらから読むことをおすすめします。
▼絵や図解が上手に使われているので、わかりやすいし読みやすいです。アウトプットを習慣化したいという人はぜひ読んでほしい1冊ですね。
『結局、人生はアウトプットで決まる』を読んだ感想と学んだこと
著者:中島聡さんの体験談をもとにアウトプットの魅力が伝わる
主に著者である中島聡さんの体験談をもとにアウトプットがどのように人生に影響しているのかが書かれています。
中島聡さんがアウトプットを通じて、色んな体験をたくさんしているのでほぼ体験談。それくらいアウトプットによる影響が大きかったということが伝わります。
ただ、体験談が身近じゃなさすぎるのと、私には難しい話もたくさん出てくるので読むのに少し苦労しました。
インプットのコツ、どうしたら自分を上手く扱えるか?
人間、自分に利害があるものに対しては自然と興味が沸くもの。
結局、自分の好奇心をどうやってくすぐってあげるか。
上記のように人間は自分に関係のあることしか気にならないんですよね。どこまでいっても人は自分が一番大事だから。
この本で書かれているように、2017年に盛り上がっていた仮想通貨についていくために、中島聡さんは買いたくもないビットコインをわざわざ購入したそうです。
行動心理を細かく解説するとこのような感じですね。
人間心理を自分で使って、自分を上手くコントロールしています。
私の場合は、シンプルにお金を増やしたかったので仮想通貨を購入しました。実際に購入したことで仮想通貨に関しての情報を集めるようになりました。いままでは、一切調べようともしなかったのに。
なので、どうしても自分がやらなきゃと思っていることに力が入らない人は、上記のように上手く好奇心を沸き立つように自分を誘導したり、利害が出るようにするといいです。
本来は自然とするべきなんですけどね。
アウトプットは自分にとって魅力的でないと続かない
趣味は自分にとって楽しいものじゃないと続きませんよね?
当たり前のことかもしれませんが…。
アウトプットも同じように自分が興味のあることじゃないと続きません。
だから、アウトプットする内容は「自分にとって魅力的であること」を選ぶのが大事。
発信は実名であるべき
日本は、匿名性が強いTwitterや2チャンネル掲示板などのSNSが好まれています。
アメリカでは、実名じゃないと見向きもされないようになってるようです。
実名でアウトプットをしたほうがいい主な理由は以下の通り。
- 実名さえ公表しないようなやつの発信なんて意味がない
- 自分の発言に責任を持つため
- 実名であれば信頼の使い回しが可能
実名が変わることはほとんどないため、自分への信頼は溜まっていきます。反対に信頼を失うときも一緒です。
そのため自分に責任を持つようになります。
『結局、人生はアウトプットで決まる』はこんな人におすすめの本
上記のような人は、この本を読むといいです。
なにか変えてくれるきっかけになるかもしれません。
▼まだアウトプットが習慣化していなくて、習慣化させたいという人は、冒頭のほうでも紹介した『アウトプット大全』をまず見ることをおすすめします。
さいごに|『結局、人生はアウトプットで決まる』を読んでアウトプットの質を高めよう
内容的に言うと、正直難しかったです。
ただ、どういうアウトプットが良いアウトプットで、どのように人生へ影響を与えるのか具体的に書かれていたので参考になりました。
私としては、いまのままのアウトプットではよくないかなって感じました。
これから試行錯誤しつつも、自分を上手く操ってインプットとアウトプットのサイクルを回していきます!
おまけ|『結局、人生はアウトプットで決まる』で紹介していた中島聡氏さんおすすめの3冊
『結局、人生はアウトプットで決まる』の著者である中島聡さんの文体を劇的に変えた本ということで、3冊の書籍が紹介されていました。
面白そうな本だったのでざっくりと紹介しておきます。人のナニカを変えるきっかけになった本って良書である可能性が高いんですよね。
▲文章とは情報伝達をするためのツールを教えてくれた1冊。マンガでわかるシリーズにもなっている。
▲インプットとアウトプットの繰り返しがこれからの時代の最強の勉強法ということがわかる1冊。ブログのネタに困っている人にもよいらしい。
▲自分にしか書けないようなことをわかりやすく書くための技術を学べる1冊。
上記の3冊が中島聡さんの文体を劇的に変えた本です。
私も買ってみて読んでみようと思います!