- だれにオススメの映画?
- あらすじ
- キャスト(出演者)一覧
- 映画の見どころ
- 原作との違い
- SUNNYの言葉に隠された秘密
篠原涼子さん、広瀬すずさん、池田エライザさんなど豪華女優陣が出演している映画「SUNNY 強い気持ち強い愛」を見てきたのでまとめました!
私は見るまで知らなかったんですが、韓国の映画「サニー」を日本リメイクした映画なんですね。
もちろん原作を知らない私でも楽しめました。
日本の「SUNNY 強い気持ち・強い愛」を見てから韓国の原作を見ても、またちょっと違ってて楽しめる映画だったのでどっちも見るのはおすすめです。
映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」はだれにおすすめの映画?だれと見に行くといい?
- 原作を知らなくてもOK!
- 難しい話ではないので内容は予習しなくて大丈夫!
- お子さんから親世代の男女まで幅広く楽しめる!
お父さん世代から10代まで、お子さんも楽しめる映画だと思いますね。
ところどころにコメディ要素が入っていて、わかりやすい面白さ。それに話の内容自体も難しくないのでどの世代でも楽しめる映画です。
私が見に行ったときは、40代前後のおじさんが声出して笑ってました…
映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」の見どころ
広瀬すずさんのいなかっぺ感の演技と変顔
映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」では、広瀬すずさんはコギャルではなく田舎の子の役を演じています。
方言やどんくさい身体の動き…あと、変顔…
特にあのシーンは、なかなか面白かったです。物語の中盤くらいです。(あのシーンでおじさんが爆笑してた)
篠原涼子さんが女子高生の制服を…
篠原涼子さんは、広瀬すずさんの大人役として出演してるので女子高生役ではないです。
ですが、制服が見れます。
とにかくどこかで篠原涼子さんの制服姿が見れます。なかなかレアなんじゃないでしょうか。
とにかくコギャルがたくさん
映画では、1990年代のコギャル時代といまがストーリーとなってます。
なので、1990年代のコギャル時代を知っている、パパママ世代は「うわ~、懐かしい」ってなって楽しめるんじゃないでしょうか。
私は、コギャル全盛期のころに生まれた25歳なので、「こんな感じなんだ~」って見てました。でも思い返してみると、子供のころの雑誌とかテレビってこんなチカチカした人多かった気がする。
SUNNYに隠された意味…
この映画は、韓国の映画をもとに日本版にリメイクされています。(見てから知りました)
元がどうなってるか知りませんが、この映画ではSUNNYにちょっとした意味が含まれているので、考えるのが好きな人はそれも考えてみてみると楽しめるかと思います。
どうだっていい人は、気にしなくてOKです。
※この意味については、本記事の最後のほうで解説しているのでまだ見てない人は見ないほうがいいです。
映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」あらすじ
1990年のコギャル時代に仲良しだった6人組…
ある事件をきっかけに連絡を取らないようになる。それから大人になった彼女たち…
偶然メンバーの2人が出会う。メンバーの願いを叶えるために、昔のメンバーを探し始めることになる。
映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」出演者(キャスト)一覧
- 阿部奈美(オリジナル版のイム・ナミ):篠原涼子
- 阿部奈美(女子高生時代):広瀬すず
- 伊藤芹香(オリジナル版のハ・チュナ):板谷由夏
- 伊藤芹香(女子高生時代):山本舞香
- 梅(オリジナル版のキム・チャンミ):渡辺直美
- 梅(女子高生時代):富田望生
- 裕子(オリジナル版のファン・ジニ):小池栄子
- 裕子(女子高生時代):野田美桜
- 心(オリジナル版のリュ・ポッキ):ともさかりえ
- 心(女子高生時代):田辺桃子
- 奈々(オリジナル版のチョン・スジ):池田エライザ
- 奈々(女子高生時代)|???
- 藤井渉(オリジナル版のジュノ):三浦春馬
- 中川:リリー・フランキー
- 新井(原作版のチャンミの上司):新井浩文
- 梅の兄(原作版のチャンミの兄):矢本悠馬
- 鰤谷美礼(オリジナル版の少女時代のリーダー):小野花梨
- 奈美の母:キムラ緑子
- 奈美の父:橋本じゅん
- 奈美の兄:坂口涼太郎
- 奈美の娘:松本穂香
映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」ネタバレ感想
映画としては、最後まで面白く見れる映画でした。
やっぱり豪華なキャストばかりですし、演出もよかったので楽しめました。
リメイク元を知らずに見ましたが、楽しんで見れました。ただ、ところどころ無駄な演出が多かったように感じました。
ネタバレになりますが、薬物中毒とかわざわざ顔を痛々しく切られる演出とか…胸糞悪いです。いまの時代にわざわざこんな演出にする必要があるのかな?って思いましたね。
ありきたりなガンで余命〇ヶ月とか。
※リメイク元の原作を見たら、納得できました。
この映画「SUNNY 強い気持ち強い愛」は、原作にかなり忠実に作られていました。ただ、ところどころが抜けていたことが私が感じていた違和感だとわかりました。
ってことでリメイク元の原作も見たので感想をさらに書きます。
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原作「サニー 永遠の仲間たち」と日本リメイク「SUNNY 強い気持ち強い愛」の違いは?
日本リメイク版も原作映画もどちらも見ましたが、かなり原作に忠実に作られています。
韓国のお国柄とはちょっと違うので、微妙な部分は違いますが大まかなストーリーは一緒ですね。
私的には、原作のほうが好きです。演出というかストーリーの展開が上手です。
それぞれの人物設定が微妙に違う&原作では7人
こちらは原作の人物について紹介していきます。
それぞれ原作と日本リメイク版で微妙には違ったりしますが、ここでは主要なメンバーのみを解説していきます。
阿部奈美(オリジナル版のイム・ナミ)|篠原涼子
絵の才能がある。娘がいじめられているけど、打ち明けてくれない。ある日、娘がいじめられているところを見る。
日本リメイク版では、娘に関してはほとんど演出はありませんでしたね。原作では、娘がいじめられていることが物語に関係してきます。
伊藤芹香(オリジナル版のハ・チュナ)|板谷由夏
余命2ヶ月。SUNNYのリーダー。
日本リメイク版では、余命1ヶ月。
まあ、今回の映画のスピード間で言えば1ヶ月のほうがキリもいいしちょうどいいですね。余命以外は原作とほぼ同じでした。
梅(オリジナル版のキム・チャンミ):渡辺直美
保険の外交員。学生のころから二重にしたがってる。
原作は、保険屋さんですが日本リメイクでは、不動産勤務ですね。まあ、そこまで重要ではないのでOKですかね。
昔、借金取りから逃げたけど見つかった探偵に依頼
裕子(オリジナル版のファン・ジニ):小池栄子
めちゃくちゃ口が悪い。別人なくらいの顔の整形&豊胸整形。
日本リメイクでは、胸がないことのみいじられており、大人になって豊胸していました。
原作では、豊胸に加え別人なくらいに顔を整形してきれいになってます。韓国っぽいですね。
心(オリジナル版のリュ・ポッキ):ともさかりえ
美容室を守るために借金して大学も辞めて飲み屋さんで働いている。
子供は養護施設に入っている。
日本リメイク版でも、ほぼ原作通りって感じでしたね。
奈々(オリジナル版のチョン・スジ):池田エライザ
モデルの仕事をしていて、再婚して血の繋がっていない母親と暮らしている。母親になまりがあるので隠している。クール。
こちらもほぼ同じ設定でした。
クールでかわいい役なんですが…日本リメイク版では、池田エライザさんでバッチリはまってました!池田エライザさんはかわいいですし、クール系の役が似合いますね。
実際は、結構おちゃめな感じなのでギャップです。池田エライザさんのインスタ等参照。
原作のスジ役のミン・ヒョリンもかなりかわいいです。てか、めちゃくちゃかわいいです。かわいすぎて記事書いちゃいました。
日本版リメイクに登場していない、クムオク
姑問題、職がない。
出版社に見習いとして入社。成績次第で社長にする。
日本リメイク版は、6人。原作では7人なので、こちらは日本リメイク版では、登場しません。
原作とは違う演出もあるけどストーリーはほぼ原作通り
かなり原作に忠実に作られていてびっくりしました。韓国要素の部分を上手く日本にリメイクしていましたね。
ただ、残念なのが日本リメイク版のストーリー展開のぶつぶつ途切れる感じ。
はじめにリメイク版を見たので違和感を感じていたのですが、原作は伏線のようなものから上手くストーリー展開していました。日本リメイク版では、その伏線部分をカットしていたのでぶつりと途切れる感じだったんですね。
コンプラ的にカットしないといけないこともわかるけど、コンプラ的にも大丈夫なのにどうしてわざわざカットしたんだろうって感じのシーンもありました。
未成年のたばこはダメでお酒はよいのか…?薬物はいいの…?
って感じもありますが…
ってこととで、原作と日本リメイク版で大幅に違って気になったところを考察していきます。少し長くなるので記事を作成しました。
※どちらも見てない人やこれから見る予定がある人は、超絶ネタバレになるのであとから見たほうがいいです。
日本リメイク版「SUNNY」に隠された意味とは?
※まだ映画を見ていない人は見ないほうがいいかもです。
原作では、みんなでラジオに応募をして名前を付けてもらうという思い出に残るような名前でした。日本リメイク版では、メンバーの一人が「なんか陽だまりっぽくてよくない?」って感じで軽く決めます。
ここでコギャルっぽい軽いノリを演出しているのかもしれませんね…
ただ、軽いノリで付けた感を演出して、日本リメイク版ではもう一つの意味を持たせたと思っています。シンプルな映画だと思ったからでしょうか…
SUNNYメンバーの頭文字に注目してください。
S 心(女子高生時代)|田辺桃子
U 梅(女子高生時代)|富田望生
N 奈美(女子高生時代)|広瀬すず
N 奈々(オリジナル版のチョン・スジ)|池田エライザ
Y 裕子(女子高生時代)|野田美桜
5人でちょうどSUNNYですね。ただ、SUNNYメンバーは6人です。
あと1人…
芹香(女子高生時代)|山本舞香 さんです。
大人になってガンでこの世を去ることになります。
韓国では、頭文字が違うし名前の由来も違いますが、日本リメイク版ではこういう意味も付け加えたのでしょうね。
あれ、これって意味がわかると怖い話的なちょっとホラー的な感じになる…?単純だからならないか。笑
まとめ|映画「SUNNY 強い気持ち強い愛」は原作も見るとさらに楽しい
とても楽しく見れる映画だったので、おすすめです。
とにかくキャスト人も豪華で演出も華やかなので最後まで楽しく見られます。
私的には、どっちから見てもいいと思いますが絶対に両方見たほうがいいです。
「あ、ここ一緒だ…!」とか「ここが違うのか~」とか違うほうを見たときの方が面白かったです。
私は、日本リメイク版→原作の順番で見ました。
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