といった意見にお答えします。
Webライターで稼げないのは、99%その人に原因があります。しかも明確な理由が…。
その経験を通して、Webライターで稼げる人と稼げない人の違いがわかりました。
この記事では、Webライターで稼げない人や稼げないと思っている人に向けて、「稼げない理由と解決策」を紹介します。
Webライターで稼ぐことは可能です。参考になれば幸いです。
Webライターで稼げない=文字単価1円以下の仕事しかできない人
Webライターで稼げない理由は、
- 提案がヘタクソ
- 文字単価が低い
- 作業量が少ない
- 執筆が遅い
といったように色々あると思いますが、結果的に文字単価1円以上の仕事が受けれないからじゃないでしょうか?
文字単価1円以上の仕事が受注できればそれなりに収入になる
Webライターとして、文字単価1円以上の仕事を受注できればそれなりの収入は得られます。
副業で月5万円なら文字単価1円の仕事があれば難なく稼げます。
フリーランスとして月20万円でも、文字単価1円の仕事をコツコツこなせば普通に到達します。
下記の記事で解説していますが、文字単価1円の仕事を受注できれば稼げないということにはなりません。
関連記事:Webライターの収入はどれくらい?実際に数ヶ月やってみた収益を公開!
稼げない原因は提案がヘタクソな可能性が高い
文字単価1円の案件を受注するために、そこまで特別なスキルは必要ありません。
- 最低限の文章力がある
- 正確な情報をリサーチしてまとめられる
- SEOの基本を理解している
これだけで文字単価1円の仕事はこなせるレベルになります。
ちなみに上記の知識は、下記で紹介しているWebライターに関する本を読んで、数件仕事をこなせば身に付けられるはずです。
関連記事:Webライター初心者におすすめの本【月20万円稼ぐまでこれだけでOK】
それなのに仕事が受注できないのは、「自分のアピールが悪い=営業が下手くそ」ということです。
文字単価1円の仕事は受けられるけど継続して依頼してもらえない場合は別の原因があります。
文字単価1円の仕事が受注できるかは提案文で決まる
さきほど言った3つのスキルがあれば本来なら文字単価1円の仕事は受けられます。
それなのに受注できないのは提案文が悪いからです。
以下のことに当てはまらないのかチェックしてみてください。1つでも当てはまったらNGです。
- 自分で初心者と名乗っている
- 自分が書いた記事を見せていない
- 依頼内容をきちんと読んでいない
- 依頼内容に沿った提案ができていない
- 自分の役立てるポイントをアピールできていない
上記の項目に当てはまらいように提案文を工夫してみましょう。
これらを意識して書いた提案文の例がこちら。
これだけで提案は通ると思います。
提案文で受注できるかは決まります。
僕でよければ、提案文をチェックして添削させていただくのでお気軽にご相談ください。もちろんお金はいただきません。ツイッターをフォローしてもらえたら嬉しいです…。
Webライターで稼げないときの自分と稼げるようになった自分のたったひとつの違い
Webライターで稼げない人と稼げている人には決定的な違いがあります。
稼げない人は記事を書いて終わり
Webライターで稼げない人は、記事を書いて終わりの人が圧倒的に多いです。
とにかくたくさん提案して、文字単価が低くても仕事をこなすけど収入が上がらない…というよくないループの人が多い。
依頼された記事をいかに効率的に終わらせるか、依頼された通りの記事を書くといったように、その記事のことしか考えていません。
それだと、単発の仕事しかできなくて案件を探す時間が多くなっている人もいます。
稼げる人は書いた先のことまで考えている
Webライターで稼げる人は、自分が書いた記事のその先まで考えています。
下記の記事にも書いてあるように、なぜWebライターは記事を書いてお金がもらえるかを理解しておくべきです。
関連記事:Webライターになるには?仕事内容や必要なスキルをすべて教えます。
依頼された記事はどういう目的なのか、どうしたら依頼主を楽させてあげられるか、そこまで考えて作業できると稼げるようになります。
- ワードプレスに入稿できたほうが依頼主は助かります
- 誤字修正がないほうが手間がかかりません
- 記事のイメージにズレがないと重宝されます
- 記事に結果が出ると信頼されます
といった感じで、記事を書くこと以外に目を向けられるのがWebライターで稼げる人です。
僕の場合は、
- 記事を書く前に記事の内容や見出し構成を都度チェックする
- できることをあらかじめ伝えて任せてもらう
- 記事で意識したポイントを伝える
- 書いた記事の順位を把握する
といったことをやっています。
Webライターでやっている人は少ないと思いますが、検索順位測定ツール「GRC」で順位を見ておくと勉強になります。
その結果稼げる人は継続して依頼してもらえるし単価も上がるし
稼げるWebライターは、依頼主から信頼されていくので仕事がもらえるし、単価も上がっていきます。
そうするとクラウドソーシングで仕事を探さなくても、常に仕事がある状態になります。
Webライターを始めたばかりで、記事のこと以外も考えるのは大変です。手間もかかるので時給単価は落ちるかもしれません。
ただ、最初のうちから意識して作業をしていると重宝されるWebライターになって、文字単価も上がって、提案に時間を使わないようになるので時給単価も増えていきます。
これがクラウドソーシングを卒業する流れです。
卒業するといっても、支払いに関してはクラウドソーシングを介したほうがトラブルが起こりにくいので、直接取引は控えたほうがいいかもしれません。
Webライターで稼げない人のための具体的な解決策
文字単価1円の仕事を受注するまでのステップは割と簡単です。
- 最低限の文章力を身に付ける
- 提案文を工夫する
- 自分の付加価値を高める
これだけなので、上から順にやっていきましょう。
最低限の文章力を身に付ける
そもそも最低限の文章力がないなら、学んで身に付けましょう。
- 本を読む
- 自分で書いてみる
- とにかく仕事をやってみる
この3ステップでスキルは身に付けられます。
さらに深堀りした内容はこちらの記事に書いてあるので、読んで実践してください。
関連記事:未経験から始めるWebライターの勉強方法を解説【独学でOK】
提案文を工夫する
最低限の文章力があれば、文字単価1円の仕事はもらえます。
それなのに提案が通らない人は、提案文が悪い可能性があります。
依頼に対して自分はどんなことができるのか?
- どんな記事を書けるのか
- 依頼に役立つ経験や知識があるか
- ワードプレスに入稿できるか
- 早く記事を書けるか
といったように、自分はなにができるのかきちんと伝えましょう。
やる気とか期限内の提出は当たり前なので、言わなくてOKです。
自分の付加価値を高める
提案文を工夫しても依頼がもらえない場合は、自分の価値が足りてないということになります。
実績はぶっちゃけあんまり関係ありません。
単純に相手に信頼感や能力を見せることができてないからです。実績は信頼獲得の判断基準にしやすいから求められているだけです。
実績がなくても自分がどんな記事を書けるか相手に伝えることができれば問題ありません。
だから僕の場合はブログに書いた記事を見せるだけで仕事がもらえていました。
自分の付加価値を高めるには、以下のことが有効。
- SEOの知識を身に付ける
- ワードプレスの使い方を覚える
- ブログを始める
- 特定のジャンルに詳しくなる
文章力を鍛えることはそこまで関係しないので注意してください。
僕が稼げないWebライターから卒業できた理由
僕が文字単価1円以下の仕事をしていた時と文字単価10円の仕事を受けたときと文章力はそこまで変わってません。
変わったのは3つのことです。
- 提案文を改善してブログを活用することで受注率アップ
- 記事を書く前にお互いのイメージのズレを無くす
- 乗り気じゃない仕事はやめる
この3つだけで文字単価を10倍以上にできました。
提案文を改善してブログを活用することで受注率アップ
僕が稼げないころの提案文は、「Webライターの経験はありませんが、ブログもやっています。」くらいでした。
そこから改善して、依頼に対して「こんな記事を書いています。また、このような経験もあるのでお力になれるはずです。ブログをやっているのでワードプレス入稿なども可能です。」といった感じに変えました。
依頼主が求めている記事を書ける人間であるということを的確にアピールできるようになっただけで、あっさりと提案が通るようになりました。70%くらいは受注してもらってます。
記事を書く前に目的を共有する
依頼してもらえたら、「よっしゃ、さっと記事書いて次行こ!」ではもったいないです。
相手がどんな記事を求めているのか、さらにやり取りをして理解度を深めていきます。
そのために記事を書く前に構成をチェックしたり、都度話を聞いたりするようにしました。
その結果、相手の求める記事が書けるし手間も減らせました。
依頼側から「この人は自分の求めている記事を書けるし、きちんと事前に相談してくれるので応用が利く」と思ってもらえます。
そうすると継続して依頼してもらえるし、別の高単価な仕事も任せてもらえるようになります。
乗り気じゃない仕事はやめる
いままで文字単価が上がったことは何度もありますが、自分から「文字単価を上げてくれませんか?」と言ったことは一度もありません。
1円から1.5円になったり、1.5円から3円になったりしたときもです。
文字単価が上がったタイミングは、自分が乗り気じゃないから仕事を断ったとき。
Webライターをやっていると、いざ仕事を受注してもなんかやる気が起きないな…ということがありました。たいていは文字単価が低くてやる気がなかったり。
そうなったときに継続依頼されたときに、「仕事が忙しいことやいまの文字単価だと厳しいので申し訳ないです。」といったことを伝えていました。
そうすると、「文字単価を上げるので書いてもらえまんか?」となります。
仮に、他にも書けるWebライターがいるときは、「ありがとうございました!またなにかあったらよろしくお願いします。」と言ってもらえるし、どうしても仕事をして欲しい場合は
あとは「いまの文字単価だと申し訳ないのでアップします」というパターン。これは当たりのクライアントですね。
こういうクライアントさんは、普段のやり取りからも気を遣ってくれているのがわかるので、いつも以上に大切にしたほうがいいです。
さいごに
- 文字単価1円以上の仕事を受注できない
- 文字単価1円の仕事自体に特別なスキルは必要ない
- 提案文がよくないパターンが多い
- 稼げない人は記事のことしか考えてない
稼げないのは言い訳です。
Webライターの仕事はめちゃくちゃあるので、仕事がないことはありません。
やるかやらないかだけです。
僕は月30万円以上稼げるのに、Webライターの仕事がそこまで好きじゃないことがわかったのでいまは最小限に抑えています。なので、その分の月20万円くらいの仕事は転がっています。
それくらいWebライターの仕事は余っているので、稼げないのは自分の原因です。
もしもWebライターで稼げないという人がいたらツイッター(@shirohaya10)でDMしてください。僕でよければアドバイスします。
相談する時は、こちらの記事をすべて読んでからでお願いしますm(__)m