このページは、
- Webライターとして仕事をするならブログする必要ってあるのかな…
- Webライターがブログを始めて良いことってあるのかな…
といった悩みを解決する内容になっています。
- Webライターがブログをするメリット・デメリット
- ブログをやっていて良かったこと
- ブログを始める前の不安を解消します
- ブログを始めるか否か判断基準
僕はブログをやっていたおかげで、Webライターとして生活できるレベルまでスムーズに到達しました。
おそらくブログがなければ、かなり苦労していたと思います。
Webライターとして仕事を始めて1ヶ月目から月5万円以上、4ヶ月目には月20万円以上の収入を得ています。
実際にwebライターをしたときの収入の流れはこちらの記事に書いてあるので見ていただければ幸いです。
関連記事:Webライターの収入はどれくらい?実際に数ヶ月やってみた収益を公開!
このページを読んでブログを始めるべきか始めないべきか決断していただければと思います。
Webライターがブログを始めるメリット
Webライターがブログを始めるメリットはたくさんあります。
その中でも特に恩恵が大きいと感じたことが5つあるので紹介します。
ポートフォリオや実績として使えるので仕事が取りやすい
Webライターを始めたばかりだと、仕事をまだ受注していないため実績がありません。
実績がないと、
- なかなか仕事が受注できない
- 本契約の前にテスト記事を受ける必要がある
といったハードルが生まれます。
実績がないと依頼する側は判断できないので、判断する基準としてテスト記事を書いてもらう必要があります。
ぶっちゃけテスト記事はかなり低単価です。まあ、依頼主側からすれば、いらない記事を書いてもらっても、無駄にお金を払いたくないから当然ですね。
ブログがあれば、「この記事は私が書きました。このような記事を書けるので、依頼に沿った記事が書けます。」といったように実績としてアピールできます。
差別化できるようになるので収入が増える
ブログをやっていて記事がそれなりにあると、他のWebライターと差別化できます。
- ワードプレスの基本操作ができる
- 特定の検索語で上位表示されている
- 依頼に関するジャンルの記事を書いたことがある
といったように、差別化できると文字単価の高い案件を受注できたり、仕事も取りやすかったりするので収入は増えます。
例えば、あなたが依頼主で「ウーバーイーツに関する記事を書いてほしい」とライターを募集したとします。
同じ未経験Webライターだとしても、
といった2人から応募があった場合、どちらにお願いするでしょうか?
99%後者にお願いするはずです。
ブログ運営をしているだけで、差別化できるのでやらないよりはやったほうがいいと思います。
とは言っても、ブログを運営するハードルは高くないので、そこまで大きな差別化にはならないので期待しすぎないように。
ブログを始めてからが大事です。
ライター以外の収入も見込める
ブログを運営することで、Webライター以外にも収入を狙うことができます。
ブログで収入を得る方法としては、
- ASPを利用するアフィリエイト
- アドセンスを利用する方法
が主な方法になります。
Webライター用に始めたわけではありませんが、月3万円の収入を得られるようになりました。
仮に、Webライターとして実績用に記事を書いたとしても、自分のPCに保存しておくだけではお金になる可能性はゼロ。ブログを運営して公開しておけば、収入になる可能性が生まれます。
どうせ記事を書くならチャンスを生み出せるようにしておいたほうがお得ですよね。
Webライターに活かせることやそれ以外にも役立つことが身につく
ブログを始めるにあたって、覚えることはたくさんあります。
でも、ブログをやっていくことで必要なスキルが勝手に身についていきます。
- ライティングの練習
- WordPressの基本操作
- SEOに関する知識
- メディア運営という依頼主の立場を経験できる
など、Webライターだけをしているだけではなかなか身につかないようなことが覚えられます。
そうすると、さきほど言っていたように他のWebライターと差別化して収入を上げられる。という結果に繋げられます。
無駄な時間がなくなる
初心者Webライターは、「仕事がなくてひまな時間が多い…」という状態になる可能性があります。
ブログをしていれば、
- 実績やライティングの練習として記事を書ける
- Webライターに繋がる知識を得られる
- ブログを収益化する
といったように、とにかくやることがたくさんあります。
ブログに関する知識や経験は、とにかくWebライターに繋がっていきます。
Webライターがブログを始めるデメリット
メリットを紹介しましたが、デメリットはもちろんあります。
最初は覚えることが多いので大変
ブログを始めるにあたってさまざまなことを覚えられると言いましたが、逆を返せば覚えることが多いということ。
特にネットに詳しくない人だと四苦八苦するかもしれません。
Webライターだけをしていたほうが、ブログを並行して始めている人より覚えることは少ないので楽です。
収入にならないのでモチベーションが上がらない
ブログを始めても直接的な収入には繋がりません。
ブログの収入もすぐに得られるようにはなりません。
僕もこのブログで収益が発生するまで4ヶ月目かかっています。その間は無給で書き続けていました。
そのため、すぐに結果が欲しい人は挫折してしまう可能性が高いです。
僕も挫折しかけましたが、ブログのおかげで仕事はもらえることがあったので、Webライターとブログ、双方のモチベーションを保つことができました。
ブログでWebライターとしての実力を判断される
ブログを実績として公開するということは、ブログで自分の実力が判断されるということです。
ブログに変な記事があったり、求める記事が書けないと判断されたりすると、依頼してもらえません。
なんとなくブログを見ると、その人がどんな人物なのかわかりますよね。
あまりにも批判的な内容の記事だったり、モラルのない記事だったり、依頼主側から見て「トラブルが起きそう…」と思われなようにすれば、基本的には大丈夫です。
ブログをやっていてWebライターに良い影響を与えたこと
僕がWebライターとして仕事をしていたときに、「ブログをやっていたよかったな」と思うことがあります。
実際の体験を交えているので、活かせる人は多いと思うのでシェアします。
Webライター未経験でも早く仕事がもらえた
Webライターは未経験だったのに、初月からお仕事が受注できたのはブログがあったからです。
まったく実績がない状態は仕事がもらえませんでしたが、ブログで書いた記事を実績としてアピールするようになってからはスルスルと依頼が通るようになってきました。
それまではテスト記事を受けるという手間が発生していましたが、ブログで書いた記事を見て判断してもらうことで、無駄な作業が減ったのも大きなメリットです。
Webライターとして実績がなくても高単価の依頼が受注できた
Webライターを始めて数ヶ月なのに文字単価1円以上、2~3円の仕事を受注できたのは間違いなくブログをやっていたからです。
高単価な案件はそもそもテストライティングさえ通らないこともあります。高単価なので、テストライティングでも文字単価1円ほどする。
それか低単価。高単価な案件なので気合を入れて書かないと依頼が通らないし、依頼してもらえなかったときのダメージが大きい…。
ブログがあれば、すでに記事はストックされているので、記事を見せるだけなのでコスパがいいです。
もちろん、依頼に合わせてアピールする記事や提案文は都度変えます。
これをわかっていなくて、とにかくテンプレで案件に提案する人がいるので気を付けてください。
Webライター以外の収入源が作れた
ブログを続けることで、ブログ自体に価値が生まれ収入を得ることができました。
現在は、まだ月3万円ほどですが年間だと36万円増えることになるので大きいですよね。
ブログをやっていなければ、100%得ることができなかったお金です。
Webライター×ブログで相乗効果が生まれた
ブログを運営しつつ、Webライターをすることで相乗効果が生まれます。
Webライターの仕事で学んだことをブログに活かして、自分の経験値を上げていくと、実績としてアピールするとき、さらに差別化できます。
ブログで得た知識をWebライターに活かすことで付加価値が上げられます。
反対に、ブログしかやってない人もwebライターをするメリットはあります。
- 記事のフィードバックがもらえる
- SEOやライティングの勉強になる
- 学びつつ確実な報酬がもらえる
自分のブログに対して、「ここをこうするといいよ」とか「こういう文章や言い回しだといいよ」という意見はなかなかもらえないですよね。
webライターとして仕事をすると、納品した記事に対してフィードバックがもらえるため、文章力が一気にレベルアップします。
また、他の人がどんな部分に気をつけて記事を書いているのか知ることもできるのがメリット。
webライターの仕事で得た知識や経験を自分のブログに活かすことができます。
ブログとWebライターの関係性は深いので、大きな相乗効果を得られました。
ブログをやっていて悪い影響は感じませんでした
逆にWebライターをやる上でブログが悪影響を与えたと感じることはありませんでした。
ブログをやっていたおかげで、
- 仕事が受注しやすくなって
- 自分のスキルアップもできて
- Webライター以外の収入源も作れて
といったメリットがありました。
Webライターがブログを始める前の不安を解決します
それでも、やっぱり不安はあると思います。
そんな不安に対して、僕の経験をもとにお答えしてきます。
自分にできるか不安…→コツコツやれば絶対できます
ブログの始め方は、ネットにある情報や本を見れば一発で解決します。
こちらのサイトは「これからブログを始めたい人」におすすめで、これだけ見ればブログを立上げられるはずです。
参考サイト:https://hitodeblog.com/
収入を上げられる気がしない→収入は気にしなくてOK
まずはブログで収益を得ることは考えずに、Webライターとして仕事がもらえるように記事を書いていきましょう。
僕もブログを始めて3ヶ月は収入ゼロでしたが、いまは月3万円ほどになりました。
関連記事:ブログで月間1万PV&月1万円の収入を突破できた理由【軌跡まとめ】
どんな記事を書けばいい?→自分が得意なジャンル
クラウドソーシングの募集を見ると、こんな記事を書いてほしいと書いてありますよね。
その意向に沿った記事を書いてみましょう。
自分が仕事をしたいジャンルの依頼を見て、記事を5~10記事ほど書いてみたら、その記事を使ってアピールしてみるといいですね。
忙しくてブログをする時間がない
ぶっちゃけ副業レベルならブログをやらなくても稼げるようになります。
関連記事:未経験がWebライターを副業として始める手順を解説【やればできる】
でも、ブログがあったほうが、将来的には役に立ちます。
Webライターがブログを始めるべきか否かの判断基準
ブログを始めるべきか否か、判断基準を勝手に作ってみました。
- Webライターとして納得できる収入がある
- 仕事がもらえなくて困ってない
- 副業としておこづかいくらい稼げればいい
- ひまな時間がある
- なかなか仕事がもらえない
- 文字単価を上げたい
- Webライターから卒業したい
- どんな記事が求められているかわからない
Webライターの良い流れは、「仕事受注する→受注した仕事を実績にして新たに好条件の仕事をする」といったことを繰り返して文字単価や仕事を増やしていきます。
どうしても実績がないと、「実績がない→文字単価が上がらない・いい仕事がもらえない→文字単価が低く実績になりにくい仕事をする」という負のループになります。
それなら、ブログを始めて自分で実績を作ったほうが、文字単価や仕事を増やしやすくなります。
さいごに:Webライターこそブログを始めて相乗効果を生み出すべき
Webライターこそブログを始めて、相乗効果を活かすべきです。
- 実績として使えるので仕事が取りやすい
- 差別化できるようになるので収入が増える
- ライター以外の収入も見込める
- さまざまなことを覚えられる
- 無駄な時間がなくなる
こんなにもメリットがあります。
ブログだけを始めると、なかなか稼げずに挫折してしまいます。
Webライターだけを始めると、思うようにいかず挫折してしまいます。
お互いの「メリット・デメリット」を補いつつ活かしていくと、徐々にイイ感じになっていくので、ぜひ挑戦してみてください。