Webライター

Webライターの収入はどれくらい?実際に数ヶ月やってみた収益を公開!

Webライタ-の収入ってどれくらい?
未経験だとどれくらい稼げるのか知りたい。

といった疑問にお答えします。

Webライターをこれから始めようと思っているけど、収入になるのか不安な人は特に見ていただければ参考になるはずです。

本記事の内容

  • 未経験が実際にWebライターとしての収入を公開
  • Webライターの収入目安
  • Webライターの収入に関するノウハウ
  • Webライターの収入を上げる方法【基本編】

シロハヤ
シロハヤ
ネタバレになりますが、この記事を書いている僕は未経験からWebライターを始めて4ヶ月目には月20万円稼ぐことができました。赤裸々に収入も公開しちゃいます。

Webライターの収入について、嘘偽りなく事実だけを解説したので、参考にしていただければ幸いです。

もしも気になることや深堀りして教えてほしいことがあれば、遠慮なく質問してくださいね٩(ˊᗜˋ*)و

Webライターの収入はどれくらい?

Webライターの収入はどれくらいなのか、気になると思います。

実際にWebライターをやってみたのでドーン!と公開します。

実際にWebライターをしてみたので収入を公開

Webライターとしては、2019年3月から活動しました。

まずは証拠として、利用しているクラウドソーシングの「ランサーズ」の収入表をスクショしたので見てください。

 

ランサーズの収入グラフ

上記の画像を見てわかるように、3ヶ月目にはランサーズだけで月8万円に到達して、副業目安である月5万円を超えました。

ランサーズ以外も含めたWebライターとしての収入の流れはこのようになります。

START収入割合
1ヶ月目5万円10:0
2ヶ月目7万円9:1
3ヶ月目15万円7:3
4ヶ月目20万円6:4
5ヶ月目16万円5:5

※割合は、左がクラウドソーシング、右が個別受注

Webライターを始めて3ヶ月目には、収入が15万円を突破しました。その1ヶ月後には月20万円を達成。

そのあとはやる気が落ちてきたのと、他にやることがあったので、作業時間が減って収入も落ちています。

Webライターの収入は人それぞれで比べるものではない

僕の収入を公開しましたが、あくまでひとつの例です。

Webライターとして仕事をした時間によっても収入は変わってきます。

僕の場合だと、もっとWebライターに時間を使って、仕事をすれば収入は増やせますし、月50万円稼ぐことも可能です。

月50万円というとスゴイと思うかもしれませんが、Webライターは会社員と違っていつでも仕事ができます。つまり、そこまで文字単価が高くない僕でも休みを減らして毎日10時間やれば到達します。

とは言っても、そこまでWebライターにモチベーションが上がらないのでやっていないのが現状です。Webライターとしての時間は、月100時間以下と決めています。

「どんなジャンルでも最低限の文字単価がもらえたらバリバリ作業できる!」という人は、かなりWebライターで稼げると思います。

シロハヤ
シロハヤ
僕みたいに仕事は受注できるけどやらない人が多いので、これからWebライターを始めても仕事がある状態になっています。

Webライターの収入と作業の目安を解説!月収や年収イメージも紹介

Webライターの収入は人それぞれと言いましたが、ある程度の目安はあります。

目安というのは、目標収入に対してどれくらい作業をすればいいというもの。それだけ知っておけば、Webライターを始めるときに指標となるので心のモチベーションが変わります。

Webライターの収入は文字単価と執筆量と執筆速度

Webライターの収入は基本的に、

文字単価×執筆速度×執筆量=収入

といった感じになります。

執筆量は自分がどれだけ時間を作るかが問題なので、文字単価と執筆速度が重要になってきます。

文字単価の難易度の目安

文字単価の難易度の目安をざっくり分けるとこんな感じです。

  • 1円:だれでも可能
  • 1.5円:努力次第で可能
  • 2円:経験や運があればいける
  • 3円以上:最低限の文章力と付加価値が必要

あくまで、僕の体感なので参考程度に覚えておいてください。

未経験で初心者でも1.5円くらいまでは、がんばれば可能です。

執筆速度の目安

「自分は文字を打つのが遅いので不安…」という人がいても、大丈夫です。

限度はあるものの、執筆速度は書けば書くほど早くなっていきます。

僕が始めたころは、1時間で1000文字程度でしたが、構成さえ決まっていてグワーッと書いたら3000文字くらい1時間で書けるようになりました。

ブラインドタッチができなくてもこれくらいの執筆速度は目指せます。

どうしても書くのが苦手な人は音声入力という手もあるので、試してみるといいですよ。

自分が1時間でどれくらいの文字を書けるか。リサーチにどれくらいかかるか。といったことをざっくり把握しておくと、自分の時給単価や必要なことがわかります。

副業でWebライターをした場合の月収の目安

副業は使える時間が限られているので、その中で作業をするしかありません。

たいていの会社員なら、月50時間は副業のために使えると思います。

月50時間使えて、1時間で1000文字書けるという条件の会社員なら、

  • 月5万円:文字単価1円
  • 月10万円:文字単価1.5~2円
  • 月10万円以上:文字単価2円以上

といった文字単価が目安になります。

さきほど言ったように、文字単価1円はだれでも可能なので、Webライターで月5万円の副業収入は実現できます。

シロハヤ
シロハヤ
つまり、月5万円の副業収入は現実的に可能です。

関連記事:未経験がWebライターを副業として始める手順を解説【やればできる】

 

専業でWebライターをした場合の月収の目安

副業ではなく、専業でWebライターをした場合の収入目安も解説します。

フリーランスや独立したい人は参考にしてください。

1日にどれくらい文字を書けば目標の収入に到達できるのか、一目でわかる表を作成しました。

フリーランスでも休みは必要ということで、1ヶ月に働く日は22日と仮定しました。

Webライターの目標収入に対して1日に必要な文字数の目安

月15万円の収入が欲しいなら、文字単価1円の仕事を1日約6818文字書けば到達できます。

月30万円なら、文字単価1円だと1日約13636文字必要です。かなり大変だと思うので、休みを減らして書くか、文字単価を上げないといけないことがわかりますね。

シロハヤ
シロハヤ
独立したばかりで、1ヶ月22日しか働かないのはちょっと甘いですが…(笑)

Webライターでも日本の平均年収に達成できます

Webライターの平均年収は、ほんとうに人それぞれなので一概に出せません。

ひとつだけ答えを言うなら、Webライターでも平均年収には到達できます。

国税庁のデータを見ると、20代後半の平均年収は370万円。全年齢の平均年収は、441万円となっています。

参考情報:https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2018/pdf/001.pdf

イメージしやすいように、Webライターとして活動する場合の年収はこんな感じです。

  • 年収200万円:未経験でも可能
    文字単価1円でも可能。毎月55本程度を続ける。
  • 年収300万円:作業量次第
    文字単価1円だけど可能。文字単価1.5円なら月55本で到達。
  • 年収400万円:文字単価を上げないと無理
    文字単価2円以上は欲しい。
  • 年収500万円以上:相当な作業量か文字単価3円以上~

会社員と違うのは、自分がやらない限り収入にならないことです。会社員ならぐうたらしていても給料はもらえたりします。

シロハヤ
シロハヤ
自由が増える分、仕方ないですね。

Webライタ-をやってみてわかった収入に関するノウハウ

Webライターを実際にやってみてわかったことがあるのでシェアします。

文章力と文字単価はそこまで関係しない

文章が上手だと文字単価が上がるわけではありません。

僕もWebライターを始めたばかりのころは、文章力を上げれば文字単価が上がると思っていました。ところが、文章の上手さと文字単価はそこまで比例しません。

それなりの文章が書ければ、文字単価への影響は微々たるものです。

もちろん文章力は大事ですが、たくさん本を読んで勉強したり、ライティングの資格を取ったりするよりも、別のことをしたほうが文字単価は上がりやすいです。

関連記事:未経験から始めるWebライターの勉強方法を解説【独学でOK】

関連記事:Webライター初心者におすすめの本【月20万円稼ぐまでこれだけでOK】

ジャンルで文字単価が変わる

文字単価は、書くジャンルによって大きく変わります。

参考までに簡単な表を作成してみました。あくまで目安ですが、参考にしてください。

ジャンル文字単価
金融中~高
美容低~高
恋愛低~中
旅行低~高
スポーツ低~中
レビュー低~中
エンタメ低~中

全体を通して言えることは、お金や身体に関わることは単価が高い傾向になります。

命を預かる医者や人生を左右させる弁護士の給料が高いのと同じですね。

一方で、エンタメやレビューなどのジャンルはだれでも書けるので、単価は低い傾向に。

どのジャンルが高単価か知りたい人は、

  • 募集している案件の傾向を見る
  • ASPで高単価の案件をチェックする ※オススメ

といったことが有効です。

金融などの案件は、1件成約するだけで数万円なので、ライターが書く文字単価も高くなりやすいです。この案件は、ASPを見ることで把握できます。

ASPは10社以上ありますが、こちらの大手に登録してチェックするだけで十分です。もちろん無料。

  • A8
    とにかく案件数が多く、初心者~上級者まで使われている。
  • アクセストレード
    高単価な案件が多く、他では取り扱ってない案件もある。
  • バリューコマース
    幅広い案件を取り扱っている。エンタメ系に強い。
  • afB
    満足度の高いASPで案件数も多い。支払いサイクルが業界最速!

 

Webライターの資格は必要ないけど別の資格があると得する

Webライターに関する資格は、ぶっちゃけ必要ないと思ってます。

ただ、Webライター以外の資格があると、高単価の仕事が受注できたりします。

わかりやすい資格だと、

  • 税理士
  • FP
  • TOEIC

といったものです。

もちろん、ただ資格があるだけでなく、そのことに関する知識も必要です。

そのような資格がある人は、積極的にアピールしていきましょう。

単発案件よりも継続依頼してもらえると収入が安定する

単発で依頼してもらうより、継続して依頼してもらうほうが安定しますし、結果的に収入は多くなります。

継続して依頼していただけると、提案したり、新たに案件を探す必要がないので、記事を書くことだけに時間が使えます。

1つの記事を書いて、また新しい案件を探して提案して、というのは効率が悪いです。

高単価な案件なら仕方ないですが、なるべく継続して依頼してもらえる案件を受注するようにしてみてください。

シロハヤ
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継続してもらえる=自分の記事が求められている。ということが確認できてモチベーションにも繋がります。

クラウドソーシング以外にも収入に繋がる仕事はある

Webライター=クラウドソーシングと思いがちですが、それ以外でも仕事を受注できます。

企業だったり、個人と直接だったり、さまざまな方法はあります。それこそTwitterも仕事に繋がる場として活用できます。

他にもメディアの問い合わせページを見ると、ライターを募集しているところもあるので、応募してみるといいですね。

こちらにライターを募集しているメディアが載っているので、参考にしてください。

参考記事:【最新版】ライター募集をしている「ちゃんと稼げる」メディアの探し方 – DAYRICH

シロハヤ
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副業ならクラウドソーシングだけでも十分です。

報酬をもらうまでがWebライターの仕事です

Webライターは、記事を書いて納品したら終わりではありません。

チェックしてもらって、お金を受取るまでがお仕事です。お金がもらえなければ仕事になりません。記事だけもらってお金は支払わないという可能性もあります。

クラウドソーシング以外で仕事をする場合、自分で請求書も作らないといけないし、契約もきちんとしておかないと金銭的なトラブルが起こります。トラブルが起きても、自分で対応しないといけません。

上記で紹介したように、クラウドソーシング以外で仕事を受注した場合、そのようなリスクがあるので理解した上で、活用しましょう。

クラウドソーシングなら、サイトを仲介しているのでそのようなトラブルが起こりにくいのがメリットです。そのような点を踏まえて、副業ならクラウドソーシングだけを使うのがいいですね。

Webライターの収入を増やす方法【基本編】

最後に、Webライターが収入を増やす方法を解説します。

  • 仕事量を増やす
  • 効率を上げる
  • 文字単価を上げる

仕事を増やす

単純に、たくさん依頼してもらって仕事をすれば収入は増えます。

そのためには、仕事を受注する必要があります。

  • 提案数を増やす
  • 提案が通るように提案文やプロフィールなどを工夫する
  • 継続依頼してもらえるようになる

時間はあって、仕事をしたいのに依頼がない状態はもったいないです。

仕事が受注できない人は上記のことを実行してみてください。

効率を上げる

作業効率を上げると、自分が使える時間が増えるので、収入を増やせます。

  • 慣れているジャンルに絞る
  • 同じ依頼主から継続して受注する
  • 執筆速度を上げる

同じジャンルやもともと経験のあるジャンルだと、リサーチする時間を少なくできるので、執筆だけに時間を使えます。

また、継続して依頼してもらえると、案件を探して応募するという作業がいらなくなるので、ますます執筆に集中できます。

できれば、営業する時間はどんどん減らしていけるようにしたいですね。

文字単価を上げる

Webライターの収入を一番上げやすいのが、文字単価を上げること。

文字単価を上げるというと、継続しているクライアントに交渉するという方法もありますが、割愛します。あくまで文字単価の交渉は小手先のテクニックなので、本質的に部分を理解していないと、そのうち仕事自体ができなくなる可能性があるからです。

自分が低い単価で仕事をしたくないなら、その旨を伝えて受注しなければいいだけの話です。自分に書いてほしいと思っていただけるなら、なにかしら相手が条件を上げてくれるはずです。

ちなみに、文字単価と文章力に直接関係はほぼありません。

それよりもライティング以外の経験や知識が重要になってきます。

  • 金融関係に詳しい
  • SNSのフォロワーが多く拡散力がある
  • ブログを運営していて実績がある

といったように、他と差別化できるようなことがあると文字単価はグッと上がりやすいです。

そのため、文字単価を上げたいなら交渉するテクニックを学ぶより、自分の価値を高めたほうがいいです。

市場価値や自分の価値を上げることに関しては、こちらの本がわかりやすくて参考になります。

他にもWebライターの収入を上げる方法はある

Webライターの収入を上げる「基本」をお伝えしました。

これだけでも副業で月5~10万円の収入は達成できます。

他にも、

  • クラウドソーシング以外を活用する
  • Webライター以外の仕事に繋げる
  • 自分でブログやメディアを運営する

といった方法もあります。

まずは、基本のことを意識するだけでも収入は上がるので今回は省きました。

深堀りした内容はこちらの記事に書いてあるので、参考にしてください。

参考記事:Webライターの収入を上げる具体的な方法 ※執筆中

Webライターの収入は上げやすい

Webライターの収入は上げやすいと感じます。

Webライターの収入まとめ
  • 未経験が3ヶ月目で月15万円の収入に到達
  • Webライターの収入は人それぞれ
  • 平均年収くらいは稼げる
  • Webライターの収入は「文字単価×執筆量×執筆速度」
  • 収入は自分で上げられる

まずは月5万円を目標にがんばってみてください。

シロハヤ
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他にも知りたい情報や深堀りしてほしいことがあれば、遠慮なく言ってください。コメントやツイッターで言ってくれたら嬉しいです。

とにかく、まずはクラウドソーシングに登録。

  • クラウドワークス
    案件数がとにかく多い。とりあえず登録しておくべきクラウドソーシング。
  • ランサーズ
    業界大手のクラウドソーシングなので、案件数がそれなりにある。サイトが見やすくてつかいやすいのも魅力。

たくさん登録しなくてもこれだけでも十分です。

 

文字単価を上げたいなら書くジャンルを絞って狙うのがおすすめ。

どのジャンルが高単価か知るには、自分でチェックすると相場観もわかるので一石二鳥です。ASPはかなり多いですが、まずはこちらの大手ASPだけで十分です。

  • A8
    とにかく案件数が多く、初心者~上級者まで使える。
  • アクセストレード
    高単価な案件が多く、他では取り扱ってない案件もある。
  • バリューコマース
    幅広い案件を取り扱っている。
  • afB
    満足度の高いASPで案件数も多い。
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シロハヤ
朝起きるのがつらすぎて一部上場企業を退職。無職時代をなんとか乗り越えてからはフリーランスとして活動。 時間と場所に縛られない生活を目指して発信しています。 詳しいプロフィールはこちら

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