いま3大キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)を使っているけど、通信費を抑えたいから格安SIMにしようか考えている。でも、失敗したくないしデメリットがわからないし、切り替えがめんどくさそう。
そんな疑問に答えます。
…いま格安SIMにしていない人は残念です。
だって三大キャリアと格安SIMの通信速度やサービスはそこまで変わらないのに、通信料金が年間で5万円以上も格安SIMのほうがお得だから…
- 格安SIMのメリット・デメリット
- ぼくの実際のケースで料金を比較
今回は、一度も格安SIMにしたことがない人のために気になる格安SIMのデメリットをまとめてみたので参考にしてください。ちなみにぼくは格安SIMの「LINEモバイル」を使っていますが全然問題なく使っていますよ。
格安SIM(MVNO)のデメリット
三大キャリアと比べて通信速度が遅い
たしかに格安SIMが出始めたころは通信速度がかなり遅くなってしまう会社もあったみたいです。しかし、いまでは三大キャリアと変わらない通信速度で利用できます。
日常で使っている分にはなにも気にすることがないです。
メールアドレスが変わる
メールアドレスが変わるのは仕方ないですね。これを機にメールアドレスをグーグルやヤフーなどのフリーアドレスに変えるといいです。
いまどきやり取りはLINEだろうし、仕事のメール等もグーグルアドレスなことがほとんどです。
それに、一度フリーアドレスに変更したら、それ以降はどの通信会社にしてもアドレスが変わる必要が無くなるので、変える必要がありません。
これを機にフリーアドレスに買えたほうが100%いいです。ちなみにフリーアドレスだからといって迷惑メールがくることはないです。ぼくはGメールを数年使っていますが一度もきてません。
もちろんいかがわしいサイトなどに登録してしまったらくると思いますが…それはなんのメールアドレスでも同じですね。
SIMの切り換え(乗り換え)がめんどくさい
確かに一度も格安SIMに乗り換えたことがない人はめんどくさいかもしれません。
ですが、各通信会社の公式サイトや購入した格安SIMの取扱説明書にわかりやすく手順が解説されてます。あんまり頭がよくないぼくでも一人で半日もかからないくらいでできましたよ。
かけ放題プランがない会社がある
ほとんどの格安SIM会社でかけ放題プランがあります。
月額1000円以下と三大キャリアと変わらない料金ですし、電話自体も三大キャリアと特に変わりません。
LINEの年齢確認機能とID検索が使えない
現時点では、格安SIMでは利用できないことがほとんどです。
ぼくが使っている「LINEモバイル」は問題なく利用できるのでかなり良いですよ。
ですが、IDを検索できなくてもQRコードやふるふるなどの機能は使えますし、自分のIDをURLにして相手に検索して登録してもらうこともできるので、そこまで困らないかと思います。
自分のスマホが格安SIMに対応していない
対応していないとどうしようもないですよね…
ですが、相当古いスマホじゃない限り対応している格安SIM会社があるはずです。
iPhoneなら三大キャリアならどれかは対応していますし、SIMロックを解除することでほとんど利用できます。
ただし、iPhone6s以前のiPhone6(au版)は、SIMロックが解除できないのでau版iPhone6が対応している格安SIM会社を選らぶ必要があります。
ぼくがau版iPhone6のときに使っていた格安SIMは「mineo(マイネオ)」です。通信速度は問題なく使えたので特にストレスを感じることはなかったです。
災害時につながらない?
ぶっちゃけわかりません。ですが、今回の豪雨で格安SIM会社だけが繋がらなかったなんてニュースは見ていません。
どうしても心配な場合は、以下のサービスを利用すると災害時でも繋がらないという心配はありません。すべて無料なので家族と相談して決めるといいです。
格安SIM(MVNO)のメリット
通信料金が圧倒的に安い
とにかくこれに尽きます。料金が圧倒的に安い。
むしろ三大キャリアはなんであんなに高いのか不思議なくらい。
たぶん99%の人が三大キャリアから格安SIMに買えたほうが安くなります。どれくらいお得になるのかは実際に計算してるので参考にしてください。
サービス内容は特に変わらない
以前よりもだんだんサービスは改善されてきているので、いまでは三大キャリアとほぼ一緒です。以前って言っても三年くらい前から十分満足できるレベルで格安SIMを使っていました。
自分に合ったプランが選べる
三大キャリアはプラン内容の種類が少ないですよね。
格安SIMは、結構細かいギガ数を選ぶことができます。
格安SIM(MVNO)は3大キャリアと比べてどれくらいお得なのか比較してみた
おそらくみんなが気になるのはどれくらい格安SIMがお得なのか…というかどれだけお得なのか分かってない。実は、機種代金を自腹で購入してもおつりがくるんですよ。
- iPhone X 256GBを新規購入
- 月額3GB利用可能
- かけ放題プランなどのオプションは無し
実際にぼくがLINEモバイルで利用しているプランです。
格安SIM「LINEモバイル」VS3大キャリア「ドコモ」で比較
上記の参考のケースで比較してみました。
iPhone Xの本体代金は、定価143856円(税込)です。
LINEモバイルのほうはAppleで購入して24分割支払いにした場合で計算。Apple製品は無金利ローンが組めるので、24分割支払いすることができます。
(143856円÷24=5994円)
LINEモバイル | ドコモ(docomo) | |
iPhoneX 256GB | 5994円 | 5994円-2403円=3591円 |
通信費(1~24ヶ月) | 1825円 | 5702円 |
月額支払い合計(1~24ヶ月) | 5994円+1825円=7819円 | 3591円+5702円=9293円 |
二年間の支払い合計 | 187656円 | 223032円 |
二年目以降の月額支払い | 1690円 | 5702円 |
※ドコモは二年縛り契約で計算。二年縛りじゃない契約の場合もっと高くなります。
二年間の間で
- LINEモバイルの場合 18万7656円
- ドコモの場合 22万3302円
3万円以上のLINEモバイルのほうがお得!!!
3万円以上も格安SIM「LINEモバイル」のほうが安いことがわかりますね。これから乗り換えを検討している人は、格安SIMのほうがいですよね。
ちなみに両方ともキャンペーンなどの割引は考慮していませんが、どちらももう少しだけ安くなりますが、両者の差額はそこまで変わりません。
しかも、二年目以降は、毎月4000円もの差が出続けることになってます。恐ろしい。年間で計算したら5万円も差があります。
よく三大キャリアはキャッシュバックキャンペーンで2万円とか現金でもらえたりしますが、それでも総額で格安SIMと同じくらいになる程度です。二年目以降はさらに差が出てくることがわかると思います。
お金より自分の数時間が大事ならそのままでもいい
格安SIMに変更するのは、はじめてだと半日くらいかかるかもしれません。
ぼくは半日かからないくらい、初めてやったときは設定とか含めて2時間くらいでできました。たった二時間作業しただけで、格安SIMにしていない人たちよりも年間で5万円も得しています。
その5万円で好きなことに使っています。
めんどくさくても、丸一日かかってでも、絶対に格安SIMにしたほうがいいですね。さきほどの差額くらいお得になるので、毎月5000円程度の不労所得って考えにもなります。
公式サイトを見てもできなかったら電話でのサポートも各会社対応しているので親切に教えてくれますよ。
毎月の固定費を削るのも副業として稼ぐのも同じことを理解しよう
毎月1万円でも給料と別に使えたらどうですか?嬉しいですよね?
副業でもいいから欲しい人だっていると思います。この記事(【誰でもできる】会社員は副業で月1万円稼ぐより固定費を削減した方が簡単です)でも書いてあるように月に1万円稼ぐのと固定費を1万円削減するのは同じことです。
月1万円稼ぐこと=月の固定費を1万円削減すること
この二つは同じことを理解しよう。
まとめ|三大キャリアより格安SIMがオススメです
格安SIMのデメリットを解説してみました。
特にこだわりがない場合は、格安SIMにしたほうがかなり安くなるケースがほとんどです。
格安SIMについて疑問点や不安点があれば遠慮なくツイッター(@shirohaya10)かこの記事にコメントしてくださいね。
ちなみに、ぼくがいま使っている格安SIMはLINEモバイルです。月額2000円程度でLINEやインスタなどの通信量がフリーでめちゃくちゃ良いです。
LINEモバイルについて詳しく知りたい人のためにこちらの記事(LINEモバイルのメリット・デメリット!1年使ってみて感じること【評判を教える】)を書いたので参考になれば嬉しいです。