実際にWebライターをやった経験のある人から教えてほしい。できたら自分が未経験で初心者なので、同じ境遇でも稼げるようになった人がいい。
この記事では、そんな悩みを解決します。
- Webライターは副業に最適な理由
- 実例を参考に収入目安を解説
- Webライターをやってみる前に知っておくべきこと
- 副業Webライターの始め方
未経験でも、副業でWebライターを始められます。
副業でWebライターを始めるのは優秀な選択だなと、僕は思います。
Webライターで月100万円稼ぐには相当しんどいですが、副業で月数万円ならだれでも実現できます。
Webライター×副業は相性がいい!3つのメリット
なぜWebライターが副業として最適なのか、その理由を紹介します。
Webライターのメリットはたくさんあるんですが、副業として魅力的に感じることは下記の通り。
- 時間・場所に縛られない
- ノーリスクで始められる
- すぐに始められて再現性が高い
それぞれ詳しく紹介していきます。
①「時間」と「場所」に縛られない
なんといっても、Webライターの魅力は、時間と場所に縛られないこと。
あくまで副業なので、本業やプライベートを優先したいですよね。
普通のアルバイトを副業として始めても、シフトが自由に組めるわけでもないし、強制的に働かないといけない場合もあると思います。
友達と遊ぶ予定があったり、ライブだったり、家族の用事だったり、プライベートを充実させるために始めた副業なのに、副業のせいでプライベートの時間が奪われてしまったら、本末転倒ですよね。
その点、Webライターは納期さえ守ればいいので、いつ、どこで仕事をしても大丈夫です。
本業の仕事やプライベートで空いた時間に作業ができるため、Webライターは無駄がありません。
②ノーリスクで始められる
副業として思い浮かぶのが以下のこと。
- 転売
- アフィリエイト
- 投資
上記の副業は、どうしても初期費用が必要です。
少額で始められますが、やはり自分のお金を失うリスクがあるのは怖いですよね。
Webライターなら始めるときに自分がお金を払う必要がないので、ノーリスクで始められます。
僕が使っている「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドワークスは、入会金や月額費用等が一切なく、無料で使えます。
③すぐに始められて再現性が高い
Webライターは、特別なスキルや資格がなくてもできるので、すぐに始められます。
プラグラミングも副業としておすすめですが、未経験だと仕事を始めるために勉強が必要です。初心者だと、3ヶ月以上は勉強しないといけません。
独学でも可能ですが、プログラミングスクールを利用したほうが効率はいいので、そうするとスクール代も必要になってきます。
Webライターは、特別な技術が必要ないのでスクールに通う必要もなく、すぐに始められます。しかも、再現性が高いです。
どれくらい稼げる?Webライターを副業でした場合の収入目安を解説!
結局気になるのは、「いくら稼げるの?」ってことですよね。
今回は副業の目安として、「月5万円稼げるのか?」といったことで、解説してきます。
なぜ月5万円かというと、20~50代の正社員の副業平均収入がそれくらいだからです。
結論から言うと、Webライターで月5万円は現実的に可能です。
副業の目安である月5万円は現実的に可能
日本経済新聞の調査によると、
20~50代の正社員の副業データ
- 平均月収:6万8200円
- 平均時給:1652円
- 総労働時間:54.81時間
といった感じ。
グラフを見ると、50%以上は副業収入が月5万円以下ということがわかります。
参考記時:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41202200T10C19A2000000/
月5万円稼げたら、副業としては十分なラインなのではないでしょうか。
月5万円は、時給1000円なら50時間の労働時間になります。
50時間なら副業に使う時間として確保できますよね。平日に1時間、土日に4時間で52時間になるので余裕かと思います。
アルバイトだとこんなシフトは組ませてもらえないと思うので、平日3時間。休日6~8時間といった感じでしょうか。
未経験の初心者が副業としてWebライターで月5万円以上稼げた
下記は、ランサーズでの収入表です。
画像を見てわかるように、ランサーズの収入だけで月5万円前後あります。
他にも、クラウドワークスや個人受注でも仕事をしていたので、月の収入としては20万円以上を超えていました。
このように、未経験でもWebライターで月5万円以上の収入を得られます。
Webライターの収入は「文字単価」×「執筆速度」で決まる
Webライターの仕事は、1文字いくらかによって収入が変化します。
文字単価×1時間あたりの執筆速度=時給
といったようになります。
正確に言えば、案件を探したり、応募したり、やり取りする時間もありますが、とりあえず省いて考えればOKです。
副業としてWebライターをするなら、時給1000円をまずは目指しましょう。時給1000円に到達できれば、50時間で月5万円達成できます!
時給1000円の目安としては、文字単価1円で1時間で1000文字書けたら、時給1000円になります。
つまり、副業として月5万円に到達する条件としては、
- 文字単価1円以上の仕事を受けられるようになる
- 1時間で1000文字書けるようになる
これだけです。
文字単価1円の仕事をコンスタントに受注できるようになれば、副業として安定します。
文字単価1円以上の仕事を受注するコツやWebライターで月5万円を稼ぐ方法については、別の記事で詳しく解説します。月5万円以上稼ぎたい人にも参考になるので見ていただければ幸いです。
副業Webライターで月5万円稼げるようになると人生が変わります
Webライターで月5万円稼げるようになると、生活が豊かになります。
収入が増えることによって、
- 欲しかった服が買えたり
- 旅行でちょっぴり贅沢したり
- 我慢して買えなかった物を購入できたり
といったように、単純にいままでよりお金が使えるので、自由度が増えます。
それ以外のメリットとして、Webライターとして自分で稼げるようになることで人生の幅が広がります。
いままでは、会社員かアルバイトでだれかに雇われてしかお金がもらえない状況から、自分の力だけで稼げるようになると考え方が少し変化します。
自分でこれだけ稼げるなら、「わざわざ嫌な仕事を続けないで、給料が安くても好きな仕事をしつつWebライターをする」という選択肢が出てきたりします。なぜか心に余裕もできます。
副業でWebライターを始める前に知っておくべきこと
Webライターの魅力は伝わったと思いますが、始める前に知っておくべきことがあるので、紹介しておきます。
とならないために、最後まで目を通していただければ幸いです。
すべて読んで実践した上で、ダメだったら相談してください。
最初はアルバイトよりもWebライターのほうが時給換算は低い
どうしてもはじめたばかりは、普通のアルバイトより時給換算は低くなると思っておきましょう。時給1000円は下回ります。
僕もはじめてはそうでした。
文字単価0.2円ほどの案件で2000文字の記事を書くのに5時間くらいかかりました。時給にしたら80円です(笑)
Webライターは努力しないと収入が上がらない
Webライターに限ったことではありませんが、自分がレベルアップしない限り、収益は上がりません。
アルバイトのように言われたことをやるだけでは、思い通りの収入には届かないです。
- 執筆速度が遅いなら
→たくさん書いて慣れる。音声入力を使う。ブラインドタッチを習得する。効率を上げる。 - 文字単価が低い
→ライティング力を上げる。自分の付加価値を上げる。 - 仕事が受注できない
→アピールを工夫する。
といったように、自分をレベルアップしていけば、月5万円はだれでも到達できます。
確定申告は副業収入が年間20万円を超えてから考えればOK
確定申告って難しそうで、考えただけでもめんどくさそうですよね。
大変そうに思うかもしれませんが、やってみると案外簡単です。
でも、確定申告のことはまだ考えなくて大丈夫。
会社員は、副業の年間収入(1月1日~12月31日)が20万円を超えた場合、翌年の3月15日までに確定申告をする必要があります。
つまり、副業の年間収入が20万円を超えてから考えればOKです。
確定申告をミスっても捕まらないので初めては手探りで大丈夫
確定申告をミスったり、申告しないでいると=捕まるというイメージがあるかもしれませんが、確定申告をしなくてもテレビでやっているように捕まりません。
そもそも年間20万円ぽっちじゃバレませんし、バレても余分に税金を払うだけで済みます。
とは言っても、余分に支払うハメになるならきちんと自分で払っておくべきです。
確定申告が嫌なら年間20万円以下に抑えればいいだけの話
とにかく、Webライターで年間20万円に到達する前から気にしなくて大丈夫です。
副業で年間20万円稼げるようになってから、確定申告のことは気にしましょう。
ぽっちゃりが「私がダイエットして、痩せて可愛くなってモテ過ぎたらどうしよう。困っちゃうなあ…」って言ってるのと同じです。殴りたくなりませんか?まずは痩せろ、と。
どうしても確定申告がめんどくさいなら、副業収入を年間20万円未満に抑えて稼げばOKです。何度も言っているように、Webライターは仕事を自分で調整できます。
月15000円の収入にすれば、年間18万円になるので確定申告しなくても大丈夫です。
さあ、やりましょう。
Webライターを始めるために資格や講座は必要ない【すぐ始めるべき】
Webライターという仕事に、資格や特別な講座を受ける必要はありません。
資格と収入の相関関係は高くない
そもそも、Webライターは資格が無くてもできます。
仮に資格があっても、収入と相関関係は高くないです。僕はWebライターに関する資格をひとつも持っていませんが、月20万円以上稼げました。
講座を受ける前に記事を書いたほうが勉強になる
講座を受けているあいだに、仕事を受注して書いてみたほうが勉強になります。
自分が書いた記事に対して、「この部分は良い」、「ここはこんな感じに修正してほしい」といったようにフィードバックがあるので、お金がもらいつつ学ぶこともできて一石二鳥です。
ネットの文章をたくさん読んで、依頼をこなしてフィードバックをもらって勉強していけばOKです。
僕の場合は、Webライターを始める前にブログをやっていましたが、文章力に関する本は読まないでも大丈夫でした。
とにかく仕事をやらないと、なにが必要なスキルなのかわからないので、講座を受けても「???」だし、資格を持っていても意味がありません。
副業でWebライターを始めて月5万円稼げないのは必ず原因がある
Webライターとして、月5万円稼げない人には必ず原因があります。
時間はかかるかもしれませんが、だれでも月5万円稼ぐことはできます。
よくある原因として、「文字単価が低すぎて、いくら書いてもお金にならない」とか「全然仕事がもらえない」という悩み……
- 文字単価が低い
▶文字単価0.5円以下の仕事は受けない。 - 受注できない
▶提案文やプロフィールを改善する。 - そもそもやってない
▶時間を作ってやりましょう。
といったように、ひとつひとつ改善していけば、1年以内に月5万円は達成できます。
稼げない原因については別の記事で深堀りして解説しています。僕より稼げないWebライターはぜひ目を通してください。
関連記事:Webライターは稼げない?99%は自分の原因です【解決策アリ】
副業としてWebライターを始める手順を解説【だれでもできる】
副業としてWebライターを始める手順は、下記の通り。
まずは、仕事を受けてみるのが一番です。
- 基礎だけ知る【飛ばしてOK】
- クラウドソーシングに登録する
- 仕事の案件を探す
- 案件に応募する
- 契約したら記事を書く
- 記事を納品してお金をもらう
- 文字単価1円以上の仕事を受注して、1時間で1000文字書けるようになる
重要な部分だけ深堀りして解説します。
Webライターの基礎だけ勉強しておく【飛ばしてもOK】
未経験の人は、Webライターについてざっくりでいいので知っておきましょう。
▼以下のページを読めばWebライターの仕組みがわかるはず。
関連記事:Webライターになるには?仕事内容や必要なスキルをすべて教えます。
未経験すぎて不安な人は、
- ライティングに関する本を1~2冊読む
- クラウドワークス会員限定公開の動画「WEBライター検定3級 対策講座」を見る
- 当ブログのWebライターに関する記事を見る
これだけ参考にしていけば月5万円は達成できるはずです。
ライティングに関する本は、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:Webライター初心者におすすめの本【月20万円稼ぐまでこれだけでOK】
クラウドワークス限定動画は、クラウドワークス会員ならだれでも見れます。Webライターの基本的なことまで見れるので参考になります。
動画とブログは無料で見れるので、それだけだけでも参考にすれば、仕事できるはず。
クラウドソーシングに登録して仕事の案件を探す
初心者がWebライターの仕事をするなら、クラウドソーシングは必須です。
以下の2つは登録しておきましょう。
上記以外にもクラウドソーシングはありますが、たくさん登録しても手一杯になるので、とりあえずは2つだけでOKです。
登録したら、Webライターの仕事である「ライティング」カテゴリで案件を探していきましょう。
上記のクラウドソーシングには、「タスク」、「プロジェクト」といった2種類の案件があります。
- タスク案件
だれでも仕事ができる。低単価。 - プロジェクト案件
仕事をする人は依頼者が決める。低単価~高単価まである。
基本的には、プロジェクトの案件をこなしていくことになるのですが、未経験や初心者はタスク案件を数件やっておくといいですね。
タスク案件をやることで、実際に文章を書いてお金をもらう体験をすぐにできます。
プロジェクト案件に応募していく
バシバシとプロジェクト案件に応募していきましょう。
たぶんすんなり受注できないので、いくつか同時に応募して大丈夫です。
「応募がたくさん通って、仕事が抱えきれなくなったらどうしよう…」という心配は無用です。事情を伝えてキャンセルしてもらえば大丈夫ですし、そもそもそんなに応募が通らない可能性が高いです。
納期に間に合わないのに契約をして、納期に間に合わないとか、そのまま無視するのは良くないので、きちんと事前に伝えるようにしましょう。
目安として受注できる割合は、10~20%くらい。10件応募して、1~2件記事を書かせてもらえるくらいで考えておきましょう。
初めてはテストライティングがある記事のほうがいいかも。
契約したら期日までに記事を書いて納品する
応募が通ったら、記事を書くことになります。
応募前にどんな記事を書くのかは、公開されていたとは思いますが、依頼者から改めて伝えられるかと思います。
記事を書いたら提出して、チェックしてもらって、問題なければ完了です。
ここまでやってみたら、仕事の流れは掴めるはずです。
まずは1件だけ仕事を最後までこなしてみましょう。
さらに詳しく知りたい人は、「未経験初心者がWebライターで月5万円を稼ぐロードマップ」を作成しているので、お待ちください。
さいごに:Webライターで月5万円の副業収入は再現性が高い
Webライターはだれでもできます。
月100万円は厳しいですが、月5万円なら可能です。
- 副業にWebライタ-は合っている
- 月5万円なら現実的に可能
- まずは仕事を受注してみる
- 文字単価1円の仕事を取れるようにする
副業でWebライターをするなら登録しておくべきクラウドソーシングがこちら。
これだけ登録しておけばOKです。