工場勤務や期間工のリアル

工場勤務は底辺という考えは無知すぎてヤバい【期間工は最高の環境】

工場勤務や期間工について、こんな意見をよく聞きます。

  • 工場勤務は底辺の仕事でしょ。
  • 自分の知り合いが工場勤務だと恥ずかしい…
  • 工場や期間工の仕事が底辺って言われてるけど本当?

僕も工場で働く前は、同じように考えていました。

シロハヤ
シロハヤ
この記事を書いている僕は、工場に約6年間働いていました。いまは、工場勤務ではなくフリーランスとして生活しています。

本題である、「工場勤務は底辺」なのか問題として結論を言っておきます。

結論から言いますと、工場勤務や期間工の仕事を底辺と言っている人間は、考えが幼稚です。工場勤務は底辺の仕事とは思えません。

むしろ、工場勤務や期間工は人によっては最高の環境になります。

ぶっちゃけ僕が工場を辞めたのは工場の仕事が好きではなかったからです。だって汚れるし、仕事終わりに合コンと行けないし…。

とは言っても、嫌いではななかったです。嫌いだったらすぐに辞めてます。それなりに悪くない環境だったから6年間も続けてました。

ということで、今回は以下のように記事をまとめました。

本記事の内容

  • 工場勤務や期間工は底辺ではなく最高な理由
  • 工場勤務が底辺と言われる理由を論破
  • 工場勤務=底辺という考えはヤバい理由

工場勤務や期間工は底辺じゃなくて、むしろ最高な仕事である理由

実は工場勤務や期間工の仕事って底辺というより、最高の環境なんですよね。

あまり知らない人が多いのでもったいない。

勤務時間が決まっているいので予定が立てやすい

工場勤務や期間工は、仕事の時間がだいたい決まっているので、予定が立てやすいです。

休日に急遽仕事をするハメになることもありませんし、連休もガッツリあります。

仕事以外の時間を充実させたい人からすると、かなり最高かと思います。

仕事を家に持ち帰ることがないのでプライベートの時間を仕事に取られない

工場勤務や期間工は、仕事を家に持ち帰ることが一切ありません。

他の職業だと、やらないといけないことを家に持ち帰って仕事をすることがありますよね。

工場勤務は、仕事のためにプライベートの時間が割かれません。

仕事内容が同じなので慣れると楽

工場は肉体労働なので大変と思われがちですが、意外と慣れると楽です。

慣れたらなにも考えなくても、作業ができるようになるため、仕事中は自分の思考整理とか将来の計画とか妄想に使っていました。

工場勤務以外の仕事はいろんなことをやらないといけなかったり、気を遣ったりするので、仕事終わりは心身共に疲れますよね。家に帰って、将来のために勉強をしようと思っても、「もう頭を使いたくない…」という人は多いです。

一方で、工場勤務ならほぼ脳みそを使っていないので、身体は疲れているかもしれませんが、頭は元気です。

自分のやりたいことに、人間の一番大事な脳みそを使えます。

平均と比べて工場勤務の給料のほうが高い

工場勤務や期間工はそこまで給料が悪くありません。

僕の場合だと、23歳時点で年収400万円~450万円ほどでした。

厚生労働省のデータを見ると、23歳でこれくらいの給料は平均より高いので、工場勤務=安月給ということに当てはまりません。

工場勤務の年収についてはこちらの記事に詳しく書いてあります。

参考記事:工場の給料は高い?元正社員勤続6年が年収を暴露【高卒で就職】

とにかくキッチリしているのでホワイトな職場の確率が高い

工場は良い意味でも悪い意味でもキッチリしています。

休憩時間やお昼休みは、チャイムできっちりと区切られていますが、残業時間もきっちり付けます。むしろ、きちんとつけないと怒られるくらいです。

こんな仕事なかなかないと思います。サービス残業が多かったり、人間関係がめんどくさかったりする職場の人は多いのではないでしょうか。僕の友人はサービス残業ばかりしている印象です。

工場勤務が底辺だと言われている理由を論破していきます

それなのにどうして工場勤務が底辺と言われるのか理由をまとめました。

なにを基準にして底辺と言っているのかわかりませんが、考えられる理由をひとつづつ論破してみます。

低学歴でも出来るから

たしかにライン作業に学歴は、ほとんど関係ありません。

だからと言って、低学歴で出来る仕事=底辺かと言うと違いますよね?

学歴が関係ない仕事は世の中にたくさんあります…。いまや年収が億を超えるYouTuberや自由な暮らしをしている社長さんでも、低学歴の人はたくさんいるので、その人達は底辺かと言われたら違いますよね。

給料が低くて肉体労働だから

低賃金重労働みたいなイメージがあるかもしれませんが、工場勤務の給料はむしろ平均より高いです。

別の記事でも書いてあるように、23歳で年収400万円弱でした。

また、工場や期間工は貯金がしやすい環境なので、期間工なら、3ヶ月で100万円くらい貯めることだって出来ます。普通の仕事じゃ難しいですよね。

工場あるあるの3Kだから(汚い、きつい、危険)

工場には昔から3Kと呼ばれる、「きたない」「きつい」「危険」といった3つがあります。

しかし、最近では工場だからいってすべてが当てはまるわけではありません。

  • きつい
    →慣れたら余裕になるし楽になるので、ひまになります。
  • 汚い
    →最近では改善されて、綺麗な工場が多くなってきています。
  • 危険
    →安全に関してはかなり徹底して対策するようになっています。

といったように、昔と比べて工場の環境は変わってきています。

僕はたった6年しか工場で働いたことはありませんが、この6年だけでもかなり改善してきたと感じるほどです。

すべての工場が汚いわけではないので、一概にすべて当てはまるというのは浅はかかなと思います。

もちろん他にもデメリットはありましたが、底辺だとは思いません。

シロハヤ
シロハヤ
とりあえずぼくの意見として一通り論破してみました。反論は受け付けます。

参考記事:工場勤務のデメリットや辛かったことは?6年間働いて辞めたので暴露する

工場や期間工は自分のやりたいことをする仕事に最適な環境説

工場の仕事は、自分を変える環境としては、最高です。

  • 時間が決まっている
    →プライベートの計画も立てやすいし、仕事に自分の時間が取られない。
  • 同じ作業なので頭を使わないし、慣れると楽
    →仕事に労力を割かなくていい。
  • 寮が完備されている
    →栄養バランスも気にしなくていいし、料理を作らなくていいので時間が生まれる。
  • 仕事中はずっと動いている
    →ジムに行かなくても運動になるし、体力がつくので健康体を維持できる
  • 生活費が圧倒的に抑えられる
    →自分の好きなことにお金を使える。

自分の好きなことができる環境としては、抜群に整っています。

まさに、精神と時の部屋。

副業をしたい人にとっても、最高な環境と言えます。

「工場勤務=底辺」という考えは無知で恥ずかしい理由

「工場勤務で働いている人間はみんな底辺」と言ってる人や底辺だと思っている人は、無知で思考能力ゼロ人間と露呈しているようなものです。

その理由を解説します。

日本で働く会社員の5人に1人が底辺という事態になってしまう

仮に、工場勤務=底辺だとすると、会社員の3割は底辺ということになってしまいます。

厚生労働省のデータを見ると、2017は就業者数が6687万人。雇用者数が5940万人となっています。

就業者と雇用者の違い
就業者は、無給で仕事を手伝っていたり育児休暇や病気等で休業している人も含めた人数。雇用者は給料をもらって働いている人数。

その中で工場勤務の人はどれくらいいるんでしょうか…下記の表は、業種ごとの人口です。

製造業の人口割合就業者数の割合表

上記の画像を見ると、工場勤務に該当するのは「製造業」で、2017年は1052万人となっています。雇用者数5940万人のうち、1052万人が工場勤務なので、会社員の約18%が工場勤務です。

工場勤務=底辺だと仮定したら、日本で働いている会社員の約18%が底辺ということになってしまいます。

おそるべきことに、底辺よりも条件が悪い環境で働いている人達は、底辺に部類されてしまうので、めちゃくちゃ甘く計算しても2割は底辺ということに。

シロハヤ
シロハヤ
つまり、会社員の5人に1人は底辺になってしまいます…。底辺多すぎじゃない⁉

工場勤務で底辺の割には充実した生活ができていた【実体験】

底辺と言われる工場勤務は、底辺のような暮らしぶりなのか?と言われるとまったくそうは思いません。

実例として、工場で働いていた僕の状況を伝えると、衣食住には一切困らなかったし、遊びにお金を使ったり、海外旅行に行ったり、それなりにエンジョイできていました。

ぼくと同い年の同期にいたっては、結婚して24歳にしてマイホームを立てて、暮らしています。底辺と言われる工場勤務が、2000万円以上のローンを組んでいます。

これが底辺の仕事をしている暮らしと言えるのでしょうか…。

「工場勤務=底辺」はあまりにも想像力が乏しい…

そういうことを考えると、工場勤務が底辺と言うには難しいですよね。

工場勤務や期間工は、自分の時間が確保しやすいし、給料も悪くありません。

そのため、

  • 自分のやりたいことを実現するためにはお金が必要で、短期間でお金を稼ぐために働いている。
  • 工場で働きつつ、副業でブログを運営する。
  • 工場で働きつつ、スキルアップのために勉強をしている。

といったように、時間の自由度が違います。

他の職業に比べて断然効率がいいです。

それでも、工場勤務で働くような人達は底辺でしょうか?

年収2000万円以上の人からしたら工場勤務や期間工の仕事は底辺に見えるかもしれない

もしも、「工場勤務は底辺」と言っている人達の年収が2000万円以上で、1ヶ月に数時間しか働いていない言ってるならしょうがないかもしれません。

与沢翼さんみたいに、秒で1億円稼ぐような人達からしたら、工場で汗水垂らして働いているのが底辺に見えるのはしょうがないでしょう。

工場勤務のライン作業は、正直なにも考えずにできる仕事です。

それと比べて、年収2000万円以上の収入を得るには、自分で考えて仕事をする必要があります。自分で事業を立ち上げているような人達からしたら、なにも考えずに仕事ができる工場勤務が底辺に見えるのは仕方ないのかもしれません。

「工場勤務や期間工が底辺」と言われるのが嫌なら自分が変わるしかない

もし、工場勤務が底辺と言われるのが嫌なら、「工場を底辺だと思われないような仕事に改革しよう!」というのは無理な話ですよね。

それなら自分が変わったほうがいいので、とっとと変わりましょう。

ぶっちゃけ「工場勤務は底辺」と言われても気にしなければいいです。

シロハヤ
シロハヤ
僕は気にしていませんでした。だって楽すぎるし、工場で働いてなさそうな雰囲気(体力なさそうな感じ)だったので、ネタにもしていました。

とは言っても、他人から言われるのは嫌だという人へアドバイスだけしておきます。

工場勤務が嫌ならすぐにやめるべき

とにかく工場が嫌ならやめるべきです。

目的もなく嫌々仕事をしているのはもったいないですからね。

僕の場合は、「工場で働いていても普通の生活しかできないな…」と思って、1年くらいは生きていける貯金があったので、とりあえず退職しました。

普通に生活する分には、工場勤務のままでよかったと思います。

目的があって期間工の仕事をするのはアリだと思う

「はやくお金を貯めたい」とか「時間に余裕があるから期間工をしている」といったように、目的があって仕事をしているなら全然アリだと思います。

むしろ、そのほうが長いスパンで考えたときに効率がいいので、なんとなく会社員やっている人達と差ができますよ。

パッと稼いで、スキルアップして、いまの環境を変えましょう。

こちらに、工場勤務や期間工で働きたい人向けの求人サイトをまとめているので、参考にしてみてください。この中から求人を探せば、自分に合った条件が見つかるはずです。

参考記事:勤務歴6年が選ぶ工場で働きたい人におすすめの求人サイト5選【製造業へ転職】

工場勤務から抜け出す方法は2つしかない

工場勤務や期間工が、工場の仕事から抜け出すには2つの方法しかありません。

  1. 別業種へ転職
    →簡単。行動するだけ。
  2. 自分で稼ぐ
    →簡単ではない。行動して改善していけば不可能じゃない。

これしかありません。

工場勤務が嫌なら別業種に転職するのが手っ取り早いです。

こちらの記事に詳しく書いてるように、「工場勤務は他の仕事ができない…」とか先入観は捨てたほうがいいですよ。僕自身、工場勤務しか経験がなかったですが、先入観を無くして行動したら、工場勤務とは別の方法で稼げるようになりました。

参考記事:本気で工場勤務をやめたい人へ…抜け出す方法は2つだけ【実現可能】

資格や経験が無くても就職できるところはたくさんあります。

プログラミングだったら、数ヶ月スクールに通うだけで就職できるレベルにまで成長できます。もちろん未経験でも採用してくれる会社もあるので、通わなくて転職は可能です。

ただ、スクールのほうが効率は圧倒的に良いですね。

とにかく工場から抜け出したいなら、先入観を捨ててなんでもいいので行動して、自分の環境を変えましょう。

シロハヤ
シロハヤ
自分の環境を変えられるのは、結局自分だけです。

さいごに

ぼくは工場勤務が底辺とは思いませんが、底辺と言われて嫌なら自分が変わるしかありません。

工場勤務が底辺と言っている人達は、給料に関してなのか仕事内容に関してなのか、なにに対して底辺と判断しているのかはわかりませんが、嫌ならがんばるしかないです。

まあ、「工場で働いている人は全員底辺」と言ってる人は、想像力が乏しいので気にしないので一番です。

僕は工場勤務が底辺だとは思いませんが、そこそこな生活をしたいわけではなかったので、退職しました。

工場勤務は与えられた作業をこなすだけでいいし、時間もきっちりしていてホワイトな会社が多いので、安定志向の人には普通にアリだと思います。

 

参考情報

統計局ホームページ/労働力調査(基本集計)

Dooder – jp.freepik.com

ABOUT ME
シロハヤ
シロハヤ
朝起きるのがつらすぎて一部上場企業を退職。無職時代をなんとか乗り越えてからは自堕落な生活に…… ヒモ体質な自分を変えるために現在はWebライターとして活動中。 時間と場所に縛られないライフスタイルをモットーに発信しています。 詳しいプロフィールはこちら
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POSTED COMMENT

  1. アバター A より:

    どんなに落ちぶれた人でも、全く努力してこなかった人でも、誰にでもなれる職業だからでは?

    底辺高校や底辺大学と同じ

    • シロハヤ シロハヤ より:

      確かに、健康な身体さえあれば工場のライン作業ならたいていの人はなれますね。

      まあ、仮に「だれでもできる職業=底辺」ということなら安直すぎる考えだと思ってしまいます。
      工場には「だれでもできない業務」がたくさんありますし、「だれでもできる職業」は世の中にたくさんあるので、考えることもわかりますが、括るのは違うなと感じます。

  2. アバター 匿名 より:

    本当にお前工場勤務体験したことあるのか ゴラ

    期間工 準社員 派遣 経験した俺から言わしてもらう 全部工場は糞底辺だ。 

    • シロハヤ シロハヤ より:

      なるほど…経験者からしても工場勤務は底辺だと思うんですね…貴重な意見ありがとうございます。

      僕は記事に書いてあるように、がっつり6年間工場勤務やって、準社員さんや期間工さんと同じ仕事したり、お話しましたが、底辺って感じではなかったですよ。
      工場の場合だと「正社員」とか「派遣」とか関係ないと思いますが…匿名さんの工場は差があったんですかね。

  3. アバター 匿名 より:

    まあフリーランスという名のフリーターのお前よりかは工場のほうがマシ?程度の底辺やね。

    • シロハヤ シロハヤ より:

      たしかに僕より工場の方達のほうが良い生活していると思います(笑)

      どちらの事情も把握しているからどっちも底辺と言えるんですよね、流石です。
      逆に底辺じゃないと思う職業をぜひ教えてほしいです‍…!

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