工場勤務(製造業)

【論破】工場勤務は底辺と言われるけど全然底辺じゃないという事実。

工場勤務の仕事が底辺だと思ってる人はこれ見て考え直したほうがいい

工場勤務についてこんな意見をよく聞きます。

  • 工場勤務は底辺の仕事だ。
  • 自分の知り合いが工場勤務でだと恥ずかしい。
  • 工場勤務って底辺って言われるけどほんと?

みなさんも同じように考えている人も多いはず。ぼくも工場で働く前はそんなことを考えていました。

じゃあ、実際のところ工場勤務は底辺なのか?

はっきり言いますが、工場勤務は底辺ではありません。

はじめに言っておくとどんな仕事でも底辺な仕事なんてないし、そんなこと言うやつはクソな人間ですよ。

そんなことを言っても仕方がないので、本記事では、なぜ工場勤務が底辺ではないのかを論破していきます。

工場勤務は底辺だと言われる理由について論破していく

まず、どうして工場勤務が底辺と言われるのか理由をまとめました。

工場勤務が底辺と言われるのは、主に以下のイメージがあるからです。

  • 低学歴でもできるから。
  • いわゆるDQNが多いから。
  • 給料が低いから。
  • 肉体労働だから。
  • 作業環境が悪いから。

たしかに工場勤務は上記の項目に当てはまっています。ただ、当てはまるからといって底辺なのか?というと全然そんなことはありません。

もしも、上記に当てはまるだけで底辺の仕事になるなら給料をもらって働いている人たちのほとんどが底辺な人間になってしまいます。

それでは、工場勤務は底辺って言ってるやつを順番に論破していきます。

工場勤務は低学歴でもできるから

工場勤務はたしかに低学歴でも仕事をすることができます。ライン作業は覚えたら簡単なのでたいていの人はできると思います。

ただ、低学歴でもできる仕事が底辺ならプロスポーツ選手やYouTuberも底辺になってしまいますよね。これらの仕事に学歴は必要ありません。

他にも専門学校を出るような職業も同じです。言い方は悪いですが専門学校はお金を払えばよっぽどのことが無い限り入れますよね。

要は、低学歴でも働ける=底辺という考え方が幼稚だということです。

DQNなどいわゆる頭のおかしい人が多いから

たしかに挨拶をしても返さないような人は工場内に数人いました。

ただ、ほとんどの人は普通に会話できますし、結婚して家庭を持っている人が多いです。工場勤務は、髪色などに制限がないのでパッと見ではヤンチャそうに見えることが多いのは事実ですが、中身は普通の社会人と同じです。

まあ、他の職業と比べたらそういう割合が多いですが1割ほどです。その一部分だけを見て工場勤務は底辺というのも偏見でしかありませんね。

肉体労働だから

たしかに工場勤務は力仕事が多いので肉体労働です。

肉体労働=底辺は大きな間違いですね。肉体労働が底辺であれば、スポーツ選手も大きなくくりでは肉体労働なので底辺になってしまいます…。絶対に違いますよね?

「プロのスポーツ選手と工場勤務なんか比べるな」って言いたくなるかもしれませんが、工場勤務だってプロです。だってそれで飯食ってるんですもん。

肉体労働だから底辺と言うなら、肉体労働さえできない人たちはそれ以下ってことでしょうか?そんなわけないですよね。

給料が低いから

参考までに、底辺と言われる工場で働いていたぼくが退職した年の年収は約400万円だ。当時は23歳でこれだけの給料をもらっていた。

平成29年の厚生労働省のデータによると25~29歳男性の平均年収は248.1万円と記載されている。働いている地域によっても違うと思うが、平均と比べて工場勤務であるぼくのほうがかなり給料が高い。ただ、さすがにこの平均年収は低すぎる気がするが…。

年収400万円ほどあれば、それなりに不自由なく暮らせる。当然、年齢があがれば徐々に給料は上がっていく。

ぼくの場合だと、年収400万円だと自分のやりたいことができないと思ったから結果的に会社を退職しました。この年収より低い人は全国に大勢いると思います。

じゃあ底辺と言われる工場勤務より給料の低い仕事はなんなのか。底辺以下なのか?決してそんなことにはならないですよね。

工場勤務は、そもそも給料が低くないし、給料が低い=底辺というわけではありません。ただ、仕事内容と給料が見合っていない仕事をしている人は、一度考えてみたほうがいいですよ。過労死は自分では気づかないうちに起こります。

▼自分は大丈夫かな?って1ミリでも思った人はこちらの記事をいますぐ読んでください。あなたの命を救いたい。

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作業環境が悪いから

こればっかりはなにも言えないですね。たしかに工場の空気は汚いです。

なので、とてもじゃないけど良い環境とは言えません。最近では綺麗な工場も多いですので、一概に工場勤務=汚いとは言えなくなってきているのは事実です。

つまり一括りに底辺と言うのはおかしいし、作業環境が悪いから底辺なのもおかしな話ですね。

 

とりあえずぼくの意見として一通り論破してみました。反論は受け付けます。

もしも工場勤務が底辺だったら…?

論破はしてみたものの、否定するだけではよくないので、仮に工場勤務の人たちが底辺だと仮定したらどのようになるのか考えてみました。

工場勤務=底辺だと日本の約2割が底辺という事態になる

工場勤務が底辺と言ってる人や底辺だと思っている人はこちらのデータをとりあえず見てほしい。またもや、日本のトップ厚生労働省のデータをお借りする。

以下のデータは、日本で働いている人数である。

就業者数,雇用者数
就業者数は6687万人。前年同月に比べ104万人の増加。66か月連続の増加

雇用者数は5940万人。前年同月に比べ92万人の増加。66か月連続の増加

引用|統計局ホームページ/労働力調査(基本集計)

就業者と雇用者の違い
就業者は、無給で仕事を手伝っていたり育児休暇や病気等で休業している人も含めたもの。雇用者は給料をもらって働いている人。

厚生労働省のデータを見ると、とりあえず日本全体の就業者数が6687万人。6687万人が働いています。その中で工場勤務の人はどれくらいいるんでしょうか…厚生労働省のデータを見てみます。

製造業の人口割合就業者数の割合表

上記の画像のように工場勤務=製造業なんですが、2017年は1052万人となっています。

つまり、働いている人の6687万人のうち1052万人が工場勤務なので、日本で働いている人の15%が工場勤務です。

工場勤務=底辺だと仮定したら日本の約15%が底辺ということになります。この約15%の底辺の人間がいなくなったら、日本の企業は壊滅的になるでしょう。

シロハヤ
シロハヤ
そんなことを考えていたらパレートの法則がなぜか浮かんでしまいました。

底辺の割にはそれなりに楽しい暮らしができている

工場勤務として約6年間働いてきたぼくは、海外旅行に行ったり、外食したり、フェスに参加したり、それなりにエンジョイできていました。

ぼくと同い年の同期は、すでにマイホームを立てて暮らしています。24歳でマイホームって早いですよね。底辺と言われる工場勤務ですが、2000万円以上のローンが組めたようです。

これが底辺の暮らしでしょうか…?

やっぱり工場勤務が底辺というのは難しいですよね。

年収1000万円以上の人からしたら底辺に見えるかもしれない

もしも、工場勤務は底辺と言っている人たちが年収1000万円以上で1ヶ月に数時間しか働いてないような人が言ってるならしょうがないかもしれません。与沢翼さんみたいに秒で1億円稼ぐ人からしたら底辺に見えるのはしょうがないでしょう。

工場勤務のライン作業は、正直なにも考えずにできる仕事です。それと比べて、年収1000万円以上の収入を得るには自分で考えて仕事をする必要があります。

なので、事業を立ち上げたりして自分でビジネスをしている人達からしたら、なにも考えずに仕事をしているような工場勤務が底辺に見えるのは仕方ないのかもしれません。

ぼく自身も工場勤務は、自分をスキルアップできないし、それなりの給料しかもらえないので辞めました。ただ、楽してある程度のお金がもらえればいいなら工場勤務は普通にアリなのでやりますけどね。

この世に底辺な仕事なんて存在しない

まあ、ここまでいろいろ言ってきましたが、結局は底辺というやつが底辺です。なんか馬鹿っていうやつが馬鹿って馬鹿みたいなまとめ方になってしまいますが。

この世に底辺な仕事なんてありません。

どんな仕事も需要があるから成り立っています。

時代の流れで必要じゃなくなる仕事もありますが、それらの仕事が底辺なわけではありません。職業よりも仕事に対する姿勢が底辺かどうかです。

さいごに|底辺と言われたくないならがんばろう

ぼくは工場勤務が底辺とは思いませんが、底辺と言われて嫌ならがんばりましょう。

底辺と言っている人が、給料に関してなのか内容に関してなのか、なにに対して底辺と判断しているのかはわかりませんが、嫌ならがんばるしかないです。工場で働いている人すべてが底辺と言ってるやつは世の中をわかってなさすぎるので放置しておきましょう。

ぼくは底辺だと思いませんが、楽な暮らしより努力してもっとよい暮らしをするために工場を辞めました。

工場勤務は与えられた作業をこなすだけでいいし、時間もきっちりしていてホワイトな会社が多いので普通にアリだと思います。

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